酸ヶ平避難小屋から、暑さのためバテバテでやっと一切経山頂上へ
そこで待っていたのは?
続きです。
酸ヶ平避難小屋出発 9:55
酸ヶ平避難小屋のすぐ上から鎌沼
ちょっと進んで後ろを振り向き 暑さのためペースが上がりません。
今回は団体さんが多かった・・・福島にとって良い傾向じゃないですか?
登山道が乾燥していて、小石でズルズル滑る・・・雨がしばらく降っていないのでしょうか。
今は通行禁止の直登コースとの合流地点から
駕篭山稲荷神社と東吾妻山の間から磐梯山の頭が見え始めるころなんですが、今年は四回登って今回もダメでした。
ここで休憩をしていると
時を同じく登っていた家族連れのうちの子供が、つまづいてバタン!
しばらくそのまま・・・
親に促されて水分を取ると元気に・・・やっぱり水分は喉が渇く前にチビチビと飲まなきゃだめですよね。
この家族と山頂まで抜きつ抜かれつしてましたから、大丈夫だったんでしょう。
ロープが長く途切れた個所から吾妻小富士と磐梯吾妻スカイラインが見渡せる場所へ
福島市内は霞んでいてよく見えない
もう少しで一切経山頂到着。
ここはいつも風が吹き荒れる場所。 今回は心地よい風が吹いている・・・アリガタイ
空気大感謝塔到着 10:30
・・・標準コースタイムに復帰。 そしてバテも解消
ものすごい数のアキアカネ(写真の地面スレスレの点々は全てトンボ!)の向こうに
魔女の瞳・吾妻の瞳こと五色沼
一度、鏡のような魔女の瞳を見てみたいと思っていますが・・・
今まで20回近く通って、今回も残念ながらさざ波が立っていました。
そして写真を撮ろうとすると、否応なしにアキアカネが写りこむ。 隙を狙って何度も
じっくり眺めていると、風の状態で次々と違う表情を見せる瞳
これなんか不思議な模様が・・・
海のない福島市のビーチ
吾妻連峰の主稜・・・西吾妻山への縦走路
今回は、良い色が出ていました。
最後にアキアカネがどうしても写りたいようなので
これで魔女の瞳にお別れ・・・
ここのアキアカネ達も、やがて魔女の瞳とお別れ。 体が赤くなり里へ下ることでしょう。
忘れていた一等三角点(標高1948.8m)を撮って下山開始
一切経山頂上出発 11:25
綺麗なものを見ていると、あっという間に時間が過ぎる・・・
だいぶ雲が増えてきましたが、また吾妻山山開きの時と同じような展開になるのかと心配になりました。
団体さんの中に暑さに参っていそうな方がちらほらと・・・
ここでひとつ・・・反射板のある高山の後ろに安達太良山。
その右のほうに、条件が整えば東京スカイツリーが見える?(望遠レンズや双眼鏡が必要)かもということです。
また例の場所からシモフリ・・・ここから磐梯吾妻スカイラインを見ると、すごい所を走っているんだなぁといつも思います。
縞々の植生と吾妻小富士
続きます。