ブルーグラデーション♪
鎌沼シャーベットブルー(2016.4.24)
「その1 浄土平から」の続きです。
鎌沼の水面標高は約1770m。
姥ヶ原の木道を経て鎌沼南岸に到着 9:52
「南岸」と書きましたが、私が立っているのは残雪に覆われた沼の上だったりします。
対岸のその向こうには、雪を辿らなければ登る事が出来ない前大巓と平石山。
残雪が少なく、登れそうにないのを確認したら・・・
まあ、この辺りでこの風景を眺めながらノンビリするのも良いのかもね・・・と。
思い浮かんだ色はシャーベットブルー。
シャーベットグリーン・・・いや。
あ、カルガモちゃん♪
うん?前大巓の残雪が木道と繋がっているような?
前大巓への道を見つけてしまったからには先に進まねば。
まだワタスゲの「ワ」の字もないな。
一寸だけ寄り道するけれど。
分岐から 10:15
いつもの定点撮影ポイントまで登って・・・
福島市から猪苗代町。
左に東吾妻山を見ながら姥ヶ原の木道を谷地平方面へ。
こっちじゃないし隣だし (^^ゞ
日陰の雪はカチコチです。
笹藪を回り込むためにオオシラビソの森の中を通って・・・
姥神石像 10:27
姥神様と吹雪地蔵尊の目の前は・・・
ここは三途の川ですか!?
奪衣婆 - Wikipedia
奪衣婆(だつえば)は、三途川(葬頭河)の渡し賃である六文銭を持たずにやってきた亡者の衣服を剥ぎ取る老婆の鬼。
脱衣婆、葬頭河婆(そうづかば)、正塚婆(しょうづかのばば)、姥神(うばがみ)、優婆尊(うばそん)とも言う。
奪衣婆が剥ぎ取った衣類は、懸衣翁という老爺によって衣領樹にかけられる。
衣領樹に掛けた亡者の衣の重さにはその者の生前の業が現れ、その重さによって死後の処遇を決めるとされる。
俗説ではあるが、奪衣婆は閻魔大王の妻であるという説もある。
お久しぶりです姥神様。
去年は近くまで何度も来たのに挨拶せずに・・・
にこやかですが、牙が怖いです (-_-;)
姥神様のお顔を拝見したところで、鎌沼に戻りますが・・・
中央分水嶺。
この流れは何れ日本海へ。
ただ戻るだけではなんなので姥ヶ原十字路へ。
振り向けば中吾妻山と継森。
その山並みの向こうに西大巓か西吾妻山。
十字路を目の前に、猪苗代町から再び福島市へ。
西風に吹かれてせめぎ合い。
君らは太平洋と日本海、何方に流れるの?
「微妙ですが、十字路の手前なので日本海に流れます。」
いつもツキノワグマの足跡を探してしまう・・・
姥ヶ原十字路から 10:40
去年もこの時期(4月26日)に登った東吾妻山を背後に・・・
続きます。
長期の休みはなくても、この時期ちょっと顔を出せるだけでもどーんと変わっていくのでお休みは貴重。
今週はまた随分と色濃くなっているような気がしていて青も緑も濃くなっていくんでしょうね。
今朝の出勤時に吾妻小富士を眺めれば、雪うさぎの耳が復活していて・・・鎌沼はこの新雪で?
気にはなりますが、今年は何もかもが早くて・・・
いつの間にやら身の周りの木々は新緑から深緑へと。
GW期間中に連休になるのは3・4・5日の3日だけ。
天気にもよりますが、桜の二の舞にならないようにしたいと思っています。