ハロが現れたのはたった数分間。
前回は福沢羽山山開き。
これで山開き2連続ハロ発見!
花塚山山開き(2015.5.4)
「その1 巨岩を越えて」の続きです。
インクをまた買い忘れた (^_^;)
花塚山の主稜線は川俣町と飯舘村の境。
尾根分岐から南へ。
花塚山山頂へ向かって下っていきます。
こんな巨岩や奇岩を避ける巻き道を行くわけです。
段差が大きい木の階段は5年前の秋はしっかりしていたけれど、ちょっと壊れてきたかな?
やっぱり・・・この岩を支えるつっかい棒が気になりますよね (^_^)
ここから下った分以上に登り返して・・・
花塚山山頂 10:13
小狭い山頂は、木々に覆われていて展望は得られない。
そのうえ、人人人。
二等三角点(標高918.5m)と登頂の証拠写真を撮ったら・・・
ウグイスなどの野鳥の鳴き声が賑やか♪
木漏れ日注ぐ登山道を尾根分岐まで戻ります。
1本だけ芽吹きが遅い木が気になって、見上げてみれば・・・高積雲の隙間からの青空だ!
奇岩とトウゴクミツバツツジ。
咲き残りのスミレなどを眺めながら・・・
尾根分岐 10:39
分岐から1分も掛からず花塚台。
岩の上からは・・・
気温の上昇とともに雲が上がって隠れ気味。
先に座禅岩で撮っておいて良かった安達太良山と吾妻山。
写真中央左の平地中央の丘は、福島市松川町の土合舘公園に違いない。
上空を覆っていた雲・・・
え~と、層積雲は忍者のように消えて、巻雲浮かぶ気持ちの良い空が広がるばかり。
前回、福沢羽山山開きで歩いた木幡山と・・・福沢羽山。
眼下から大きな「ヤッホー!!!」
鎮護岩?(左の青矢印)の上に数人。
あんな狭い場所にぎゅうぎゅう詰め (~_~;)
ちなみに、右の青矢印は林道花塚線の路肩に止めた私の車。
あそこから歩き始めたわけです。
再び山座同定でも。
この場所の展望は、花塚山の真南の日山(左の牛の寝姿のような山)から。
西に目を移していけば・・・
西北西の千貫森までかな?
あっ!
見上げれば、下半分だけの日暈(ハロ)。
日が翳る度に太陽を見上げましたが、これっきり。
たった1回だけの出現でした。
ちょびっと移動。
北隣の護摩壇岩には鎖が付いているものの、他に手がかりも足がかりも無さそう。
こんな巨大な球体状の花崗岩。
「登ったは良いけれど下りられない!」となりそうなので、一度も挑戦したことがありません。
・・・ので、
やっぱりさっきの岩に戻る。
それにしても良い空だ♪
本当に午後から雨が降るの?
ノンビリ景色や空を眺めながら腹ごしらえしていたら、
花塚山での大事な事を忘れるところだった。
きれいな三角の山は左から・・・移ヶ岳・奥に霞む蓬田岳、そして麓山(羽山)
条件が良ければ・・・
麓山(青矢印)は富士山が見える北限の山。
日山(天王山)は富士山が見える北遠の山。
そして、麓山よりも北で富士山が見える可能性が残されているのは、この花塚山。
ズバリ!?麓山と口太山の間のオレンジ色の矢印の位置に富士山が見える可能性が!
これで標準ズームレンズ(18-55mm)の55mm。
撮影に挑戦するのであれば「300mm以上の望遠レンズで」だそうです。
きれいな三角の口太山からも富士山が見える可能性があるそうです。
口太山には一昨年に二本松市の夏無沼から簡単に登りましたが、川俣町側からはまだ。
ちなみに5月10日が山開きでしたが、トレッキングクラブの山行と重なってしまいまして・・・
ここよりもだいぶ南の山に登りましたが、富士山は見えなかった (^^ゞ
安達太良山も吾妻山も雲にほぼ隠されてしまったところで・・・
花塚台出発 11:30
予定では・・・
花塚台から稜線を北に向かい北峰へ。
峠の森登山口に下る途中から、花塚の里に下山する周回コースをとって、
高さ約30mの岩塔の竪岩を首が痛くなるほど見上げるつもり。
・・・でしたが、コースの現状が分からない。
無理はしないで素直に?登ってきた道を戻ることにしました。
続きます。
川俣町はお昼過ぎから雨の予報。
登り始めの時点で曇っていたので、青空は出ないだろうと最初から諦めていたんですが、
山頂到達のタイミングで、春らしからぬ澄んだ青空が徐々に広がってきて・・・
日々の何やらも、いったんリセット。
言葉をお借りします!?
空、そして緑から青への山並みグラデーションに「気分爽快♪」でした。
ほんとに見事な空ですね。
そして安達太良山や吾妻山など雪を残す
標高の高い山も美しいですが、
低山の連なる山並みが、遠くに行くほど
空の色に近くなって綺麗です。
広い景色が見れて、気分も爽快になりました。