ひーたの休日

続々編「ひーたの休日#3」
https://blog.goo.ne.jp/heata3-p-p

ゆっくり更新中!

花塚山山開き(2015.5.4)その1 巨岩を越えて

2015年05月16日 23時32分06秒 | 2015年の山歩き

雲の上に浮かぶ。



5月4日は・・・

東日本大震災と原発事故で中断。
今年復活した花塚山の山開き。


  


晴れのち曇りで夕方から雨・・・
そんな天気予報でしたが、朝から曇り空です。


福島市の自宅を出て、国道114号線~国道349号線~県道12号原町川俣線。

途中に花塚山への案内が出ていますが、広い道があるのにわざわざ狭い道を通るのは嫌!
そのまま県道を進み、川俣町と飯舘村の境界手前で大型観光バスも通行可能な林道花塚線に右折。

クネクネ道をひたすら走り・・・途中から林道花塚線はナビから消えるんだ (^^ゞ

花塚の里入口の手前で交通整理。
どうやらすでに上の駐車場というか駐車スペースはいっぱいらしい。

路肩が広くなっている場所に駐車して準備していると、次から次へと車が到着。 




今回のルートは訳あって白黒。


山開き式典会場の放鹿山神社(放鹿神社)に向けて・・・


林道花塚線出発 8:05


以前、花塚の里駐車場だった場所は除染で出た土などの仮置き場になっていますが、
路肩のスペースも広いので、けっこうな台数が駐車できます。


ちびっこ天国花塚の里の坂道を登り・・・
意外と足にくるかも (^^ゞ




ようやく放鹿山神社の鳥居。


放鹿山神社到着 8:23




山開きの神事と挨拶の後・・・


放鹿山神社出発 8:40




記念品があるとはつゆ知らず、いつものようにノンビリと後ろからと決め込んでいたら・・・
前の方で木製プレート?の配布が終了 (T_T)


最初の杉林の登り。
「御山堺」から先は昔は女人禁制だったそうな。


チゴユリが群生しているけれども、立ち止まれないので後程。




今まで見た中でひときわ黒いマムシグサ。




杉林からアカマツ林になると登山道の傾斜が更に増して、行列がノビノビに。




烏帽子岩など花崗岩の巨岩の間を縫って登れば・・・


姥神様 9:08




牙は生えていません。

吾妻山の姥神様は牙を剥き出ししてますが笑顔。
蔵王山の姥神様は・・・怖い。




行者もどし岩の鎖場には行列。

迂回路がありますが・・・

花塚山には過去3回登りましたが、こうした岩場はなるべく迂回。
が、今回は行列に並んでみました。

霊山の岩みたいにボコボコしていて手がかりや足がかりがあれば登り易いんだけれど・・・




岩を登り切ったご褒美は、雲海に浮かぶ安達太良山と吾妻山♪


迂回路に合流し、急な登りをこなす。
私、今回は調子が良いのかゼーゼーハーハーは全くいいません。


小綱木の後沢からの道を合わせて、石仏がある・・・


行合道 9:22




中央御室岩はすぐそこ。




屈んで中に入ることもできますが、私は遠慮。
ヘッドランプ(ザックに常備しています)を点けないと真っ暗だし・・・

入ってみた方によると、左奥は崖になっている?


行合道に戻って・・・


目の前の巨大な花崗岩の岩場に取り付こうとしましたが、どうやって越えたらいいのか分からない。




その岩から逃げてきた父親を撮った私も逃げてきた。

ここは無理せず、迂回路で巻きます。




なるほど、岩から下りてきた方によると展望がすこぶる良いらしい。


下から登るのは難しそうなこの岩も上からであればなんとか。
滑落、いや墜落しないように慎重に。
岩崖にへばりつく狭い(30cmもない)道を進んで・・・




右手に連なる岩場の幅は1m~2m。
本日は微風につき、その先端へ!


ここが鎮護岩? 9:34


「ヤッホー!!!」と思わず言いたくなるような展望♪




口太山に木幡山に福沢羽山。




気温が上がれば少しずつ雲が上がってきて隠れてしまうかも?

撮れる時に撮っておくべし・・・




安達太良山。




川俣町の市街地と吾妻山。

川俣トンネルを見つけましたが、舘ノ山は何処だ?




千貫森・天井山・十万劫山・女神山等々。




雲海に浮かぶ蔵王山がちょこっと。




花塚台を見上げてみれば、すでに多くの方々。




こんな場所で撮ってました。


鎮護岩?を後に 9:40


慎重に戻ります。




今までの写真にチラリチラリと赤紫色?の花が写っていましたが、
その正体はトウゴクミツバツツジ。

アップでも撮りましたが、羽虫が花の中にわんさか (-_-;)


ちなみにヤマツツジはまだ蕾でした。




ツクバネソウ。


尾根分岐 9:56




花塚台からのお楽しみは後に取って置いて、先ずは山頂に向かいます。



続きます。


最新の画像もっと見る