
この場所では初めて見ましたが、今まで気が付かなかっただけのようです。
新緑の水林自然林の花々(2014.4.29)
「その1」の続きです。
何やら林の奥の方に白い大きな花

シラネアオイでした。
いったん林から出て、水天宮の石碑がある荒川右岸の堤防へ

カスミザクラかな?

吾妻小富士の目を開けた雪うさぎがハッキリ見えていましたがズームできませんので
4月27日の山行での筋肉痛は全くなし
それでも山に行かなかったのはこの天気の所為
外側から林の中を見てみよう!
荒川の堤防工事が終了していたので下流側へ

ホオノキの芽吹き

ヤマブキ

風でユラユラ揺れて撮り難い
再び林内へ戻って
おかしいかな・・・
カタクリの葉は数あれど、群生していたはずのキクザキイチゲの葉がほとんどない事に気が付きました。
スプリングエフェメラル・・・こんなに早く地上部が?
そういえばマルバダケブキの葉は?
放射性物質の除染という憂き目にあった水林自然林の林床の植物達
他の花が咲いているかどうか探しましたが、観察力不足
フキとかタンポポはありましたが・・・撮り方変えて

再びのエンレイソウ

再びのチゴユリ

「恥ずかしがりや」でも俯いていなかったので堂々と正面から向き合ってみました。
車はお隣の福島市四季の里の駐車場・・・という事で

隣接地から垣根を通して進入するカキドオシのように・・・いや、ちゃんと出入口から四季の里へ

チューリップ

ハナニラ☆

ほとんど終わりかけだったのが残念

工芸館(ガラス工房・こけし工房)傍のハナミズキ
園内を横切り、駐車場に戻って約3時間!の散策終了
これでおしまいですが・・・
水林自然林の植生、ちゃんと以前のように復活するんでしょうか?
貴重な白いカタクリは今年もちゃんと咲いたようですが
これから咲くはず・・・県のレッドデータブックで準絶滅危惧種に指定されているキンランとかは?

盗掘はダメ!
「そっと見守っていてください」
最後に、春から初夏にかけて水林自然林を散策した時の分の記事へのリンクを
2012年5月6日
2012年5月26日
2012年6月17日
2013年4月13日
今後の様子が気になるので、そのうちまた見てこようと思います。
過去記事にあった群生の写真、あんなに沢山咲いてるのに、
みんな一人一人うつむいてるようで、なんかおかしい・・・
・・・でも、まるで山野草図鑑のように色んな植物があったものが・・・
本当に、元通りに植生が回復することを願います。
ギンリョウソウは、展示では見たことあると思うのですが、
やっぱり自然の状態で生えてるのを見ると、不思議さ倍増の気がする面白い花ですね
一人ぐらい上を向いていてもいいような感じがしますが(^_^)
群生していたのが疎らになってしまって、この時ばかりは花言葉とは違って悲しくてうつむいているように見えました。
不思議なギンリョウソウ。湿り気のある腐葉土に生えてくるから・・・
何年かかるかわかりませんが、きっと元通りになるはず。なってほしいです。