隋神門の広場でもガマの油売り口上実演中。
春霞の筑波山(2016.4.10)
「その1 女体山」の続きです。
女体山御本殿。
筑波女大神【伊弉冉尊(イザナミノミコト)】を祀る筑波山神社の御本殿がある女体山から展望を。
が、山頂は混雑しているので手早く撮って場所を譲らなきゃいかんのです。
期待していた山桜と新緑は、登り始めたつつじヶ丘登山口よりも麓側できれいでした。
そして霞ケ浦はやっぱり霞んだまま。
眼下には・・・
今回の山行の下山口。
筑波山ケーブルカーの宮脇駅や筑波山神社の隋神門など。
そして・・・奥に見える山は宝篋山?
常に二神が御幸(往来)する御幸ヶ原。
その向こうに次に向かう男体山が。
タイミングが悪く、ロープウェイはつつじヶ丘駅に。
きちんと参拝順路を守って・・・
天の浮橋を渡って女体山を後にします 11:00
カタクリとハルトラノオのコラボ♪
このぐらいの花の開き具合がちょうど良いと思うんです。
「ガマ石」
元来「雄龍石」といい、傍らには「雌龍石」もあり、
この石の前で永井兵介「ガマの油売り口上」を考え出したことにより「ガマ石」と呼ばれます。
「口に石が乗れば願いが叶うというガマ石は民間信仰」と山と渓谷4月号に載っていたので・・・
ただ、混んでいるときは危ないな。
せきれい茶屋でガマの油売り口上がデザインされた山バッジを購入して・・・
カタクリが群生するカタクリの里へ。
筑波山カタクリの花まつりの期間外は閉鎖されているようです。
御幸ヶ原 11:20
世間は狭い。
ガマの油売り口上を実演していた方は、なんと同郷!
近所のことも知っていたし (^_^)
その間に山バッジをもうひとつ。
カタクリがデザインされたものを購入して・・・
男体山へ向かいます 11:40
濃紫色のキクザキイチゲ。
やっぱり少数派?
慣れ親しんでいる白花のキクザキイチゲも見つけましたが、場所的に撮れそうにないので諦めました。
山頂直下の岩場を登って・・・
男体山御本殿。
筑波男大神【伊弉諾尊(イザナギノミコト)】を祀る筑波山神社の御本殿がある・・・
男体山山頂(標高871m) 11:53
北限の麓山(羽山)でも北遠の日山でも、八溝山でも見えず。
どうやら今のところ富士山には縁がないようです。
せめて東京都心を眺めたかったけれど、まあしょうがない。
女体山。
筑波山測候所跡。
あれ?さっき撮ったのと同じ花かな (^^ゞ
女体山も男体山も飲食禁止。
御幸ヶ原に戻って・・・
火気使用禁止なのでお湯を沸かし直せない。
ということで昼食は久しぶりのパン。
今思うと、昼食時間に男女川源流や紫峰杉を見に行けば良かったな (T_T)
ケーブルカー初体験。
筑波山頂駅から13:00発のケーブルカーに乗って・・・
降車した宮脇駅で今年初めてソメイヨシノの花を撮る。
筑波山神社 13:17
鈴を鳴らす綱はついていないんですね。
ので、二礼二拍手一礼。
山頂で撮れなかった記念写真は石段に並んで (^^;)
桜と・・・
隋神門。
ふくれみかん(福来みかん)入り。
筑波山の福来七色唐辛子をお土産に・・・
鳥居の向こうに御神体・筑波山の姿を眺め・・・
筑波山神社駐車場前で迎えに来たバスに乗り込み、北関東自動車道~東北自動車道。
福島市のとある場所に18時前に到着し、解散!
これでおしまいです。
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平成28年熊本地震。
4月14日の前震に4月16日の本震、そして数多の余震。
熊本・大分・・・九州各県の皆様。
被災された方々にお見舞い申し上げます。