初冬の里に鮮やかな彩。
12月6日は、12月第1日曜日。
日本三大旗祭りのひとつで、国の重要無形民俗文化財に指定されている「木幡の幡祭り」の開催日。
※日本三大旗祭りとは?
青森県の岩木山の神賑祭・福島県の二本松市の木幡の幡祭り・長野県の別所温泉の岳の幟。
朝からいい天気♪
風も弱く、そんなに寒くない。
福島市から国道4号線~主要地方道県道62号原町二本松線~県道305号木幡飯野線で、二本松市木幡へ。
臨時駐車場に車を止めて・・・
今年も幡祭りの前半を楽しんでから木幡山と福沢羽山に登るんです。
一寸場違いな山歩きの準備をしてから、出立式会場の旧木幡第一小学校までテクテク。
【幡集合 8:30】
グラウンドにはまだ日が届かずも、神前に光差し込む。
(後々アップしますが、この日は太陽の演出が素敵でした。)
3年前も去年も雪が薄っすらと積もっていましたが、今年は雪無し快晴。
木幡の幡祭り
(国指定重要無形民俗文化財)
950年以上の歴史と伝統がある「木幡の幡祭り」は「日本三大旗祭り」のひとつ。
天喜3年(1055年)前九年の役、奥羽地方鎮定に向かった源頼義・義家父子が戦いに敗れて僅か数騎で立て籠もった際、
夢枕に現れた天女のお告げにより祈願したところ、
その夜、折からの雪で木幡山の木立は源氏の「白旗」のように見え、
攻め寄せてきた安倍の軍勢は、これを源氏の大軍と思い込み戦わずして退散してしまった。
・・・という故事により、源氏の白旗に見立てた幡を、
木幡山、そして別峰羽山に奉納する勇壮な平安絵巻「木幡の幡祭り」として引き継がれ、現在に至っている。
(「二本松市 幡祭りの里 こはた 元気ガイドマップ」などから一部引用)
『雪で木幡山の木立は源氏の「白旗」のように』
こんな光景にいつか出会ってみたいけれど、たぶん圧雪凍結。
山道の運転が大変だな (-_-;)
【出立式 9:00】
閉会の言葉にて出立式終了。
【イベント 9:30】
今回はカメラ2台体制。
木幡音頭踊りを望遠ズームレンズでも撮りましたが、どこまで載せていいのか分からないのでこんな写真を。
そして、今回の課題の時がやってきました。
その課題とは、過去2回失敗している幡競争の流し撮りを成功させること。
今までは流れているかどうかわからなかったり、幡だけにピントがきていたりしていましたが・・・
今回は、ちゃんと人物にもピントきたので流し撮り成功!
一般参加者の幡競争はハプニング狙い!?
こんがらがったり (^^ゞ
そして子供たちの出番。
幡が取れた~!!!
・・・流し撮りって楽しい♪
次いで餅つき。
この後、万歳三唱と堂社餅まきでイベント終了となりますが、次の幡行列のために先回り。
【幡行列出発 10:00】
行列の先頭の少し先を歩きながら失敗写真を何枚か撮った後 (^^ゞ
行列のコースと交差する橋の上へ。
そこで何やらいろんな大気光学現象が重なって現れた凄い空を撮りつつ、小幡を1000円で購入しつつ・・・
あらら、まさかここに車が止めてあるとは。
ただ、その車のガラスを利用して映り込みを撮っている方も (^_^)
駒形の幡?
ごった返す隠津島神社の一の鳥居に到着。
大将・総大将。
宮司・禰宜・権立。
堂社(副大将・参謀・国旗・法螺貝・梵天・駒形・先達幡・色幡・小幡)、奉納幡、来賓、一般参列者の順で・・・
もう前半のゴールは近く、順番は厳密ではないみたい。
それにしてもプロ?・アマ含めてすごいカメラマンの数!
幡と空の虹色、そして飛行機雲と消滅飛行機雲。
幡行列を、昼食・イベント会場の治家公園(木幡山参宿所)まで追った後・・・山歩き?
12月6日の木幡の幡祭りの分はこれでおしまい(正確にはおしまいではないけれど)ですが・・・
最後におまけ。
木幡の幡祭り(2014.12.7)
「その1 出立式」「その2 幡行列」
コメントありがとうございます。
とっても嬉しいですヽ(^0^)ノ
これからもよろしくお願いします!
再度登録お願いできないでしょうか?
よろしくお願いします<(_ _)>
こちらこそよろしくお願いします。