日没寸前・・・なんとか間に合った
「ピークを迎えた桃源郷。花見山公園(2014.4.13)」の続きです。
名のあるシダレザクラではないと思いますが、弁天山の蚕祖神社跡に根を張る桜
数百年とか・・・そんなに年を重ねた桜ではないと思うけれど、好きな容姿なので会いに行きました。
花見山をあとにして・・・日が暮れる!
急ぎ気味に歩いて弁天山公園東口へ
階段を上りながら振り返ると十万劫山の上にお月様
もう一度だけ振り返って・・・桜の袂にスイセン一株
あとは、満開のピンク色が濃い若いシダレザクラにも脇目もふれず
福見山の椿の里展望台も素通りして、とにかく蚕祖神社跡へ
ちょうど満開♪
ここから南側の伏拝の方向を眺める
時間があれば、さらにその奥
平田地区の花木畑も見に行くつもりでしたが、さすがに無理があったのかなと
弁天山は桜の名所
ソメイヨシノも満開
椿舘(椿山)の椿山展望台へ
吾妻連峰の大日岳または青木山と大倉山の間
阿武隈川と荒川の合流地点を夕日色に染めながら
まさに日が沈もうとしているところでした。
さて、いつまでもここにいるわけにはいかない!
ヘッドランプはザックの中に入っていますが、できれば暗くなる前に自宅に戻りたい
車だったらこのままここで夜景を楽しむ手もありますが徒歩だから
それでも一応、目の前に三角点があるので (^^ゞ
三等三角点「椿舘」
其処から下方に視線を移すと・・・
あれ?弁天山配水池の工事がまだ終わってない
公園の登り口に工事の案内でもあればいいのに、ないんだもの (~_~;)
これで東口から登って弁天山を突っ切り、最短距離で西側に下る計画が破綻
最後に蚕祖神社跡から安達太良山を眺めて
再び東口に下ってだいぶ遠回り
(2kmほどズルした分が・・・そのまま)
ここからはまだ遠い・・・
吾妻連峰も眺めながら次第に暗くなっていく空の下、家路を急ぎました。
そして次の日から約2日間、筋肉痛に悩んだわけです。
天井山に千貫森、そして花見山に弁天山と自宅との間の徒歩移動
1日だけでアップダウンがある20km以上なんて距離は滅多に歩かないからね~
今日も頑張ったから明日から・・・いや、今日の夜からも筋肉痛かも
(おまけ)
花見山に向かう前にこんな場所に立ち寄っていました。
福島市渡利に鎮座する
春日神社
なぜなら・・・
弁天山から遷された蚕祖神社がここにあるから
そしてもうひとつ
過去には福島市天然記念物に指定されていた
存在感を放つ推定樹齢500年の春日神社の大杉
強風の為に亀裂が入ったのが平成20年3月
同年8月に市天然記念物指定を解除され、9月に上半分ほど伐採されたようです。
この「春日神社の大杉の由来」によると
樹高約30mの姿を見た事があるはずですが、全然覚えてない (^_^;)
根廻り8m73cm(目通り6m66cm)の太い幹ばかりに目がいってしまったのか?
これで4月13日分の記事はおしまいです。
こういう場所が自分のなかにあるというのは良いもんだよなぁと最近思うんです。。時間的に悩まれたようですがショートカットを積んできたのもこのためだったのかなぁと勝手にニヤリとしてしまいました。
前回弁天山の記事にあった2010年の写真を見ながら頭の中の正平がポツポツ喋り始めるとタイトルのメロディが止まりませんでしたよ(笑)
でも。。。まだ色々廻ろうとしているようでしたね。欲張りひーたさん(笑)って欲張りになっちゃいますよね。春がもっとゆっくり長かったら良いのにと思いませんか。
長いようでしたが、もっと時間の欲しい13日編。筋肉痛以上に写真選びが大変だったかと思いますが(笑)満喫させて頂きました。ありがとー☆
花のピークは短くて。まして休日とそれが合う確率は・・・欲張った計画を立てたうえに、花に誘われ寄り道三昧。
時間がいくらあっても足りない一日でした。
春を長く味わいたい時には標高を少しずつ上げていくという手もありますが(^_^)
その標高を上げていったおかげで、その後の休み3日分の撮影枚数の合計が470枚!
写真選びが大変だった4月13日分が470枚だったので、それよりは少し楽だと思います(^^ゞ
どういたしまして♪