福島の山々はもちろん、栃木や群馬や新潟の山々まで♪
磐梯吾妻スカイライン(2014.10.12)
「その1 高湯側」の続きです。
吾妻八景四番目の「浄土平」はすでに晩秋の雰囲気。
落葉が進んだダケカンバの白い幹が目立っていて、それはそれは綺麗で・・・でも通過。
道路最高点1622m付近の東吾妻山鳥子平登山口。
その駐車スペースには珍しく一台の車もなし。
左手の高山に遮られていた展望が開けるとやたら路駐が多い・・・なるほど♪
吾妻八景五番目の「双竜の辻」では、三脚を立てて撮っている方が多数。
その被写体の主は磐梯山・・・だと思います。
でも、ここからだと前景がスッキリしないので道路を歩いて戻って更なる展望を♪
安達太良連峰の乳首と和尚山以外 (^_^)
その中腹に立ち昇るのは土湯峠温泉郷・・・
野地温泉と新野地温泉、そして鷲倉温泉の源泉蒸気で
下に見える建物は幕川温泉?
標高1350m付近を境に2層に分かれた空気の層。
阿武隈山地はその標高ゆえに雲海の下。
たまにはこんな額縁構図?も。
雲の下には薄っすらと猪苗代湖。
赤面山・那須岳・旭岳・・・女峰山・男体山・日光白根山・・・燧ヶ岳・会津駒ヶ岳。
左から・・・中段が赤埴山・磐梯山・櫛ヶ峰・丸山・猫魔ヶ岳・雄国山。
奥の山々は燧ヶ岳・会津駒ヶ岳・・・越後駒ヶ岳・会津朝日岳・妙高山・守門岳・御神楽岳・・・
ここからでもこれだけの山々が見えているんだから東吾妻山に登れば完璧。
あ、一切経山に登っていたら北側に鳥海山が見えていたのかも・・・
福島県で晴れているのは山の上と会津北部だけだったりして。
車に戻って・・・今度は双竜の辻より下のヘアピンカーブの内側のスペースに駐車。
同じ様な景色ですが周りには誰もいません。
ただし、標高を下げれば見える山々も減る。
磐梯山を大きく写してさらにトリミング。
弘法清水の岡部小屋が櫛ヶ峰の山頂の右に点で写っていました。
次!
吾妻八景六番目の「湖見峠」を過ぎて、定番の撮影ポイントから。
逆光・・・ここは午後からの方が良いみたい。
ちなみに中央右奥が鬼面山で、その右隣りが箕輪山。
吾妻八景七番目の「天風境」が先に見えますが、何か違和感。
山と高原地図などの地図を見ながらこの記事を書いているわけですが、その位置が違う!
天風境から・・・
小さく・・・落差30mの幕滝の一部だけ (^^ゞ
幕川温泉からの遊歩道がありますがサンダルやハイヒールは不可。
足下はなるべくトレッキング仕様で!
どうやら紅葉のピークは標高1200m前後らしい・・・という事は♪
吾妻八景八番目の「国見台」を通過して土湯峠の丁字路を左折。
鷲倉温泉と新野地温泉を通り過ぎて野地温泉へ。
ということで次は「一寸遅かった?鬼面山」・・・続きますが、一寸待って!