ひーたの休日

続々編「ひーたの休日#3」
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ゆっくり更新中!

額取山(安積山)その1 御霊櫃峠から黒岩山へ

2013年09月21日 00時13分05秒 | 2010年の山歩き

万葉集16巻「安積香山影さへ見ゆる山の井の浅き心を我が思はなくに」
この歌を詠んだ女性が采女として奈良に連れて行かれたあと
気が狂った夫が身を投げたのが黒岩山と伝えられる。
「新・分県登山ガイド[改訂新版]6福島県の山」より



さて、休日の度の雨の為に山を歩けない (T_T)
明日は大丈夫ですよね・・・


いい加減、山が恋しくなったので
まだアップしていない山域のだいぶ前、2010年の9月20日の山行を思い出して記事を
お蔵入りにしておくにはモッタイナイので・・・


そういえば昨年の今頃も雨で山に登れなくて2011年の9月下旬の南蔵王縦走路の記事を載せたっけ (^^ゞ

その時の記事は↓

「南蔵王縦走路 その1 登山口~杉ヶ峰」
「南蔵王縦走路 その2 ~宮城県最高峰の屏風岳へ~」
「南蔵王縦走路 その3 水引入道分岐~南屏風岳、そして下山}


・・・


今回は福島県のほぼど真ん中!猪苗代湖の東に位置する東北百名山の額取山(安積山)
御霊櫃峠から黒岩山や大将旗山などいくつかのピークを越えて山頂まで往復した山行記録です。
峠から滝登山口や磐梯熱海登山口まで縦走もできますがマイカー登山なので戻ってこなければ・・・


ちなみに東日本大震災で御霊櫃林道の一部が崩壊して郡山側(逢瀬側)が通行止めに
登山口の御霊櫃峠には猪苗代湖側(湖南側)から向うしかありませんでした。

そして2年経った今年の春に復旧工事が終わり?再開通

ただ・・・
林道ごれいびつ線は平成24年台風4号による路肩崩壊の復旧工事のため
平成25年8月26日から9月30日までの間
郡山側(逢瀬側)は頂上まで平日は通行止
土日祝日は通行可だそうです。
詳しくはこちら(見ても大体同じだけれど・・・郡山市のHPにリンクします)


いつかリベンジしたい山でもあります・・・なにしろこんなでしたから (+_+)




という事で地図
この時はまだGPSナビを持っていなかったので地形図の破線をほぼ忠実になぞりました。
(ちょっと大将旗山付近の破線がちょっと違うかも・・・)


福島市の自宅を出た時は曇り空でしたが南下して郡山市に入ると雨が降ったり止んだり
全線舗装の林道ごれいびつ線を対向車に注意しながら上っていくと雨が止みました。
しかも路面が濡れていない♪




猪苗代湖の一部が見える約10台ぐらい止められる駐車場には3台ほど

薄暗いトイレの中を飛び回る大きなヤママユガにビクビクしたら (~_~;)


御霊櫃峠出発 8:33




すぐ振り返る・・・




峠よりも少々猪苗代湖が見える範囲が拡大




峠からこれから小ピークを二つ越えて黒岩山に登り大将旗山へ




赤い実沢山のオオカメノキ




最初のピークからの磐梯山山頂チラリ
(真ん中)




ちょっと下って風神雨神の石祠




トリカブト?ミヤマトリカブト?




終わりかけのマツムシソウ




・・・濃い


その他にアザミやアキノキリンソウなどを見ながら




2つ目・・・931ピークを登りながら振り返る


下って登って




黒岩山の岩場の登山道を振り返る




前にもロープありの岩場の登山道と・・・父親
初めての山はなるべく単独行では登りません




ひと登りした岩の上から


さらに登ると




御霊櫃峠から約0.5km、額取山まで約2.5km


黒岩山山頂? 9:15




西側には猪苗代湖




南側には登ってきた道と
晴れていれば那須連山とかが見えるはずなんですが・・・左奥の山は?




東側には郡山市逢瀬町付近が
奥の郡山市中心部は雲の下みたい


休憩していると小雨が降ってきたので買い換えたばかりのカッパ着用
(後で後悔したんですが、下も履いておけば良かったなと)




猪苗代湖をバックに座って記念写真
崖が切れ落ちているのが怖くて座っているわけではありません (^^ゞ



続きます。


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