ひーたの休日

続々編「ひーたの休日#3」
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ゆっくり更新中!

額取山(安積山)その2 大将旗山から額取山へ

2013年09月22日 05時09分25秒 | 2010年の山歩き

額取山から大将旗山を望む
峠に戻るには7つの高まりを越えなければ・・・



「額取山(安積山)その1 御霊櫃峠から黒岩山へ」の続きです。


※2010年9月20日の記録なのでちょっと間違っている事もあるかもしれません


黒岩山で雨が降り出し先に進むかどうか迷いましたが
そんなに強い雨ではなかったので
とりあえずカメラをザックに仕舞って進む事にしました。
(K-xは防塵防滴ボディではないのでK-5だったらそのまま・・・この時はK-5、まだ持ってなかったけれど)


黒岩山山頂出発 9:37


ということで・・・源義家が軍旗を高く掲げた山と云われる


大将旗山山頂 10:05


山頂に着いて数分後、雨が止んだのでカメラをザックから出して




山頂標識と?等三角点(標高1056.2m)




せっかくの大展望が・・・西側には磐梯山の左に猫魔ヶ岳や厩岳山




東側も黒岩山からの眺めをさらにスケールアップした感じです。




こんな天気でも続々と皆さん登ってきます。
さすが東北百名山!?・・・まだ通過点だけれど

遠くなった・・・といっても峠からここまで約1km
御霊櫃峠駐車場は満車のようです。




アップで


またまたここで戻ろうかどうか・・・雨が降ったり止んだり

額取山まであと約2km
悩んだ末に


大将旗山山頂出発 10:20


山頂からやや急な下りをこなし




次の峠から5番目、名無しの小ピークが前方に


時々小さな樹林帯があらわれるものの大展望の稜線・・・天気が良けりゃ




まだ花盛りのマツムシソウ




名無し小ピークを越えると一番奥に額取山が見えてきました。
その前に992mピークとその裏に隠れて見えない1006mピークを越えて行かなければ・・・


雨に濡れて項垂れた




トリカブトかミヤマトリカブトやキク科の???が登山道に覆い被さり行く手を遮る




トリカブト群生地 (~_~;)

そういえば登山口にマムシ注意の看板があったのを思い出して・・・毒毒毒


そうこうしているうちに御霊櫃峠から数えて地形図上に確認できる8つ目のピーク


額取山山頂到着 11:23




立派な山頂標識と風化した?等三角点(標高1008.7m)
由来が書いてある石碑がありましたが見なかった (^_^;)

額取山は源義家が戦勝の感謝と元服の儀式の前に額を剃って(額を取るという)身を清めた事に由来する名だという
「新・分県登山ガイド[改訂新版]6福島県の山」より

もしかしたらこんな事が書かれていたのかも・・・

ちなみに山頂は賑わっていてやっとこの写真を撮れました。


山頂からは360°の大展望のはずでしたが天気が天気だから




東側に広がる安積平野




阿武隈山地や郡山市中心部が見えるはずでした・・・




西側・・・残念な事に磐梯山は雲隠れしてしまったようです。




なんだかどんどん雲が攻め上がってきました。




南側も同様


何故か北側の安達太良山などを撮ったカットがない・・・


写真を撮った後、お昼を食べていると再び雨が降り出したうえに雲が上昇してきて辺りが真っ白に

またカメラをザックに仕舞って・・・


額取山山頂出発 12:05


帰りはガスガスで真っ白な中
アップダウンを繰り返し、大将旗山の登り返し辺りでとうとうヘバリ気味

山頂手前の雨があまり当たらない樹林帯でちょっと休憩したら
後は一気に下って登って・・・黒岩山で雨が止みましたが依然真っ白のまま

黒岩山の岩場は濡れていたので慎重に下り
931mピークを越えて風神雨神も越えて




「マムシにご注意下さい」の看板がある
(クマ出没注意の看板はあったかどうか忘れましたが間違いなくあるはず)


御霊櫃峠駐車場到着 14:07


ゴアテックスブーツでしたが中はグショグショ (-_-;)
原因は自分にあり
カッパの下も履いておけばサポートタイツが濡れて、それを伝って靴の中まで濡れる事も無かったのに


そして車に乗り御霊櫃峠から林道を下っていくと・・・青空が広がってきました



おしまいです。



  



今日は那須の三本槍岳へ向かう予定
ただ寒気が入ってくるようなので午後の天気が気掛かり・・・
という事で最短?マウントジーンズの那須ゴンドラを利用させてもらいます!
本当はゴヨウツツジや紅葉の頃が良いんでしょうけれど (^^ゞ


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