「きーちゃん、どこ行ったの？」と聞くと
無言のまま人差し指を立て、上方を指す同居人
指先が示す方向は食器棚の上
奥の方で寝ているひじき猫の体が半分見える
そこ、そろそろ掃除しようと思っていたんですが・・・
椅子に乗って確認すると、猫周辺はそこそこ整っているが
その他はやはり、後の祭り状態（とほほ）
▲ 食器棚の上でくつろぐ朝
部屋に差し込む光が明るく強くなってきたこのごろ
ひじき猫が過ごす場所も日々変化しており
ベッド下や棚上の暗がりなどで見かけることが増えてきた
暗くて静かで、ひんやり
ほとんどが奥まった場所であり
掃除の頻度が低い場所でもある
▲ ベッドの下は遊ぶ場所
そういえば最近よくくしゃみをしているなぁ、と
何となく気づいてはいたのだけど
原因があれば結果もあるということだったようで、納得！
その後は意を決して（！）やや念入りにお掃除の本日でありました
▲ 猫まわりはいつもぐっちゃぐちゃ
猫トイレの掃除をしていると、どこからかやって来るひじき猫
ザ、ザ、ザック…ザック…
砂をかき分け、ブツのあれこれを取り始めると
手の横から砂場に入ってきたりする
「まだ掃除中なんですけどー」
そんな言葉を聞いているのかいないのか
（聞こえてはいる）
砂取りスコップ ＋ ブツ袋を持ったままの人間を前にして
いきなりトイレタイムに突入！
双方沈黙・・・
▲ 何か言いたいことがあるんですか？
真剣タイムが完了した後
掃除を続行する人間の横には
ひと走りして、またまた隣にやって来たひじき猫がいる
掃除の進行具合が気になりますか？
なんだかよく分からない夕暮れ時、そんな日々
▲ どこか行きたいところがあるんですか？
▲ 何か見つけましたか？
夜、TV番組などを見ながら寝転んでいると
少し離れたところから、ひじき猫がゆっくりと近づいて来る
頭と腰を低くして そろりそろり
「だるまさんが転んだ」のようなテンポで
ひと足出しては止まり、また出して止まってみたり
約50cmの距離までそうして近づき
お尻をふりふりふりふり →ダッシュ！となる
狙われているのは小刻みに動かしている当方の腕
仕留められる寸前でダッシュは止まるのだが
最後に当たる歯茎が
なんとも生温かくて、微妙～
▲ スピーカーの上から、ふりふり準備
▲ さらに近づいて狙いを定める
そんなこんなを10数回
「もうおしまいだよー」と何回か言った後にようやく
今度はTV周辺に場を移した遊びタイムが始まる
画面の横から顔を出しては様子を伺い、裏に逃げ込む
「きーちゃん、こっちだよー」
猫じゃらしを振りながら呼ぶと
画面横からまた顔を出し、猫じゃらしをちょいちょい…
納得のいくまで（たぶん）繰り返し、お互いひと休み
▲ 大好きな猫じゃらしと格闘
録画番組などを見ていると、少し見ては巻き戻し、で
なかなか先に進めない・・・
そんな日々が続いている猫と人間
ヒヨドリの鳴き声がやや穏やかになってきた昨日今日
連日の大騒ぎにちょっとぐったり気味の猫と人間
ひじき猫は珍しく朝からぐっすり寝ておりました
▲ 朝／活動中にひと休み
▲ 午後／ゆっくりとお昼寝中
同居がはじまってからの２、３ヶ月は、
人間が近づくとすぐに目を開けてしまっていたひじき猫
一体いつ寝るんだろう、と心配になるくらい動き回っていて
寝たかな？と見やると
離れたところからでもすぐに目が合ってしまう、
そんな時期がずーーーっと続いていた
少しずつ眠りが深くなってきたようで
最近ではしっかりとした寝顔を見せてくれている
穏やかな顔になってきたなぁ、と思うこのごろ・・・
▲ 夜／寝る準備？ 遊ぶ準備？
▲ もしも、ひじき猫がキングチーターに変身したら...
以前見たテレビ番組に登場していた「キングチーター」
他のチーターと比べると左右の黒い点（斑）が大きくつながり
背中はタテジマになっている、チーターの変異個体とのこと
劣勢遺伝子の組み合わせで誕生するらしい
このキングチーターと猫の「タビー」は
遺伝子の変異の仕方が同じということで
うちの猫と同じような縞模様の猫も映されていた
▲ 背中にはタテジマ模様
映像の中で走っていたキングチーターとひじき猫
背中の模様だけ見ると確かに近いものがあると思う、が
なんというか 体のバランスが違いすぎる😞
▲ バランスとれてる？
▲ 足は短め、安定感のある体形
