【けいちょう】ってナニ??と初めは思いました。
ここでいきなりですが、ひよっこ傾聴サポーターなりに傾聴の説明をさせて頂きます。
傾聴とは、
お互いを本当に理解し合うコミュニケーションの方法。
相手の"気持ち"を中心に話を聴いていく事。
相手の心の声に耳を傾けて聴く事。
相手の心の声を自分の心のフィルター無しにそのまま受け止める事。
相手が「自分の事を理解してもらえた」と実感出来る話の聴き方。
これをするには、まず自分自身への傾聴が必要です。
傾聴は常にするものでも出来るものでも有りません。(人間だもの)
するかしないかその時自分で選択し、切り替えて出来ればバンザイ!
ひとまずこんな感じです。
日本傾聴能力開発協会(JKDA)にて勉強をさせて頂きましたが、自分について改めて考え直す事も出来て凄く良かったです。
傾聴サポーター認定証を頂いた黒田としてはこれからも時間を作って勉強しながら身の回りで活かして行きたいと思ってます。
今もオンラインでコンスタントに勉強させて頂いてますが、毎回良い時間です📖
岩松正史先生と、傾聴サポーターの方々に感謝します💐
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傾聴するにあたり大切だと思った事は色々有りますが、私が特に実行したいのが、
"感じた事を言語化する" 事です。←苦手...
という事で今から、傾聴への自分なりの考えと自分の事について少し書いてみます。
"相手への傾聴をするには、まず自分自身に対する傾聴が必要"という言葉に深く納得しました。
まず自分の気持ちを理解し、まず自分の気持ちをそのまま受け入れる事が必要だと思いました。
ここでちょっと昔話を混えますが、
長くやっていたバンドの水面下ノ空で私が書いた、「青のカケラ」という曲の歌詞に入れた言葉があります。
キミの 全て 受け入れる
その強さ あれば
飛び越えてゆける
この キミの全て受け入れる は、
自分が自分の良いも悪いも全て受け入れると言う意味で書きました。
(歌ってくれたマコちゃんとまほちゆ、アレンジと鍵盤とものさん、ありがとうさんさん。)
恥ずかしい話しですが、私は10代の中頃に親との関係を上手く出来ず、精神揺らいで過ごしました。
自分の精神のコントロールが上手くいかず苦しくて投げやりに過ごしたり、人生どうでもいいと思ったりしました。
そのうち18歳の時に母が癌で亡くなり、ショックで、自分の在り方に後悔しました。
20歳の時に「自分自身の悪い所も全て受け入れる」という言葉を聞いたのが印象強く、ずっと頭の隅にありました。それをした方が良いんだろうと表面的には理解してもそう簡単には実行出来ず。(つまり本当に理解するまでいってなかった)
それでも自分を変えたい気持ちは有ったので時間をかけて少しずつ変わったとは思います。
長い間そんな考えを持ちながら、今年になり傾聴というものに興味を持ち勉強をしてみたら、自分の持っていた考えと一致した所があったので感動しました。
そしたら結構スッと自分を受け入れられた感覚が有ります。だから今この文章を書けます。
何故スッと受け入れられたかは、人への傾聴が出来る様になりたかったからだと思います。
27歳あたりに書いたこの「青のカケラ」の歌詞は、頭ではわかっていてもまだ思うようにいかない未熟な自分に言い聞かせた言葉です。
こういう流れも有りつつ勉強して思った事は、
(傾聴する為に)相手の気持ちをそのまま受け入れるには、
まず自分の気持ちをそのまま受け入れる事が出来たら良いと思いました。
良いも悪いも無く一旦受け入れる。です。
自分の気持ちをそのまま受け入れられないと、
相手の気持ちをそのまま受け入れる事は困難だと思います。
自分を受け入れる事、自分を許す事が出来れば楽になれます。
その楽な状態に至れば、相手への傾聴をしやすくなると思いました。
勉強のおかげで頭の中が整理された感じです。
でも説明が足りない気もするし、もっと簡潔に出来そうだし。。
感じた事の言語化になっているのかな。。
いや、私にしては頑張った。←自分を許したっ
私は随分と楽になりました。
傾聴とは、人との、そして自分との、魅力的なコミュニケーション方法ですね。
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明日は西荻窪CLOP CLOPで椎名達人さん(ba)とDuoライブ。
楽しんで頂けるように頑張ります🌱