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いつぞや、手術部看護師さんは、「足がとても器用」という話題をお届けしたところ、とても大好評でして、他のブログさんにも、ご紹介いただきました。
カテゴリー名は「健康・美容」ですが、まぁ全くといってよい程、健康にも美容にも関係ないのですし、「知らぬが仏」となる可能性も無きにしも非ずなんですが、「へぇ~。」という感じの面白さがあるやもです。
では本題に。
我々病院の手術部関連の笑い話がありまして、それは何かと申しますと、「整形外科の先生は腰痛持ちで、眼科の先生眼性疲労、麻酔科の先生睡眠不足。」というものです。(爆笑)
いや、笑って申し訳けありませんでした。
実は、笑いごとではなくて、これらは全て、この医師の方々の、仕事の過酷さから来ているんです。
と申しますのも、整形外科の手術というのは、要するに、骨とか関節の手術ですけれども、世の中に「同じ怪我」というのはあり得ないわけで、整形外科の手術というのは、「基本的に同じ手術というのがない。」と言われます。
ということは、整形外科の医師というのは、いつも違う態勢で手術をすることが多く、
整形外科医の先生方は、「これまで、使ったことのない筋肉」を使っていることが多いわけですね。
また、麻酔のかかった状態での手足って、とっても重いんです。
その重い手足を、きちんと元通りの、解剖学的に正しい位置に整復して、さらに固定しなければなりません。
また、整形外科手術は、手術中にレントゲン透視下で行うことも多いので、鉛の入った、重い放射線防護スーツを長時間き続けています。
ちなみに、東日本大震災のときに有名になった白い服は、放射線測定用の衣服で、防御機能はありません。
放射線は『光』ですので、密度の高い物質や、分厚い物質でないと防御できません。
裏を返せば、放射線は、「密度の高い物質や、分厚い物質ならば、防御できる」ということでもあります。
話を戻せば、ということですので、腰痛を治す整形外科ですけれども、整形外科のお医者んの仕事は、腰に負担のかかることが多く、実は腰痛を持っている比率というのがとても高いんですね。
さて、これも笑っちゃ失礼なんですけれども、眼科の診療や手術で、眼科のお医者様は、「眼」という、とても的の小さなものを、一日中見続けていらっしゃいますので、常に眼を凝らしているわけです。
ですので、眼科のお医者さまは、とても目を酷使しているわけですね。
医師の世界というのは、メガネ装着率の高い業界でしょうけれども、その中でも、眼科のお医者さんのメガネ比率は高いんです。
そして手術における、もう一人の主役が麻酔科のお医者さん。
そう、手術中に患者さんに寝ていただいたり、痛みを取ったりと、麻酔のお医者様によって、手術は安全に、そして円滑に行われています。
患者さんを寝かせるのが仕事なのが麻酔科のお医者さんですが、実は、手術関係で、最も労働時間が長いと言われているのが、麻酔科のお医者さんなんですね。
手術をする外科系のお医者さんは、御自身の担当する手術が終れば、手術室から出ることができますが、麻酔科のお医者さんは、手術の準備のために、誰よりも早く来て、手術室の最終症例が終るまで帰りません。
また当然のことながら、医学の基本の解剖・生理・病理・薬理などに加え、手術の計画がありますので、毎回担当手術も深く勉強しないといけません。
ですので、「睡眠時間が最も少ないのは、麻酔科医なのでは?」というのが、我々の業界で言われていることなんです。
ということで、看護師が書いているはずなのに、読んでも健康にはならない話でしたが(爆笑)、本日ご紹介するのは、経典『理想国家日本の条件』(幸福の科学出版)より、健康について、知っていると知らないでは雲泥の差となる、心と体に対する心構えについての一節をどうぞ。
(ばく)
関連記事:笑える病院あるあると『ダイナマイト思考』
「あの世ってどんなところ?」
- 聖なる時間 -
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=177
私たちは、三千グラムぐらいの身体で生まれてきますが、それから何十年か経つと、生まれたときに両親からもらったものは何ひとつなくなっている、ということをまず知ってください。
細胞の、一つひとつが全部入れ替わっています。骨も入れ替わっています。頭蓋骨も入れ替わっています。内臓も全部別のものになっています。
生まれたときのままではないというだけでなく、現時点においても変わりつつあります。一カ月前と今とでは、みなさんの身体は違うものになっています。大部分が入れ替わっています。一年前と比べると、ほとんどの部分が、もう全然別のものになっています。毎日毎日、新しい細胞ができ、古い細胞が消えています。それが現実なのです。(中略)
そうすると、「生まれつき身体が弱い」とか「生まれつきの遺伝である」とか、いろいろな言い方がありますが、生まれたときの悪い状態のままであるということは、その状態の身体を自分がいつまでもつくりつづけている、ということ以外の何ものでもないのです。
身体というものは固定化したものがあるのではないのです。それは流れる川のようなものなのです。(中略)
では、その変わっていく身体を、いかにして維持しているのでしょうか。実は、「自分とはこういうものである」という自分の心が、その身体をつくっているのです。自己イメージが身体をつくっているのです。
たとえていえば、筋肉を強くしようとすれば、腕立て伏せをするだけで腕の筋肉がつくでしょうが、腕立て伏せをしようと思わなければ筋肉がつかないでしょう。
脚を強くしようと思えば、歩けば強くなるでしょうが、歩くのをやめると弱くなるでしょう。
それは外面的な筋肉ですが、身体のなかの内臓やその他の諸器官も同じです。いつもその器官を強くしようと思って健康生活を心がけていくと、強くなってくるのです。
ところが、心のなかに悪い想念や否定的な心を持って、「自分は病気だ。不幸だ。やがて死ぬ。多くの人の同情を受けて生きていくしかない」というようなことをずっと思っていると、これが現実のものになってきます。
身体には、それにオーバーラップして、幽体という、非常に物質界に近い霊体がまずあり、その奥にさまざまな霊体が多重構造で存在しているのです。そして、心から発信されてきたものを、この幽体が受け止めています。
ですから、幽体のところに異変が起きると、その異変が肉体にも起きてきます。これが病気の根源なのです。病気はほとんど心のところから出てきているのです。(中略)
食べ物によって身体が悪くなったという見方もありましょう。もちろん、バランスを崩せばそういうこともあるでしょう。
ただ、(中略)同じ液体、同じ川の水を飲んで、蛇は毒をつくり、牛はミルクをつくります。
まことに不思議です。ですから、飲んだ物、食べた物だけの問題ではないのです。
それをどうつくっていくか、プラスに変えるか、マイナスに変えるかは、ひとつの工場でもある自分の身体が変えていくものなのです。
『理想国家日本の条件』(幸福の科学出版)P130~136
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