アニメ映画『宇宙の法・黎明編』女帝ザムザ役で、声優に挑戦した千眼美子
来月10月12日(金)より全国で上映する映画、『宇宙の法―黎明編―』の体感研修に参加して参りました。
この作品、傑作の香りが、超ハンパないです。
今回の映画はアニメーションですが、最初のアニメ映画『ヘルメス 愛は風の如く』より、幸福の科学アニメ映画の画質、そして音楽のレベル高さと美しさには定評がありました。
そのクオリティーは、回を追うごとにレベルアップし続けています。
が、この『宇宙の法・黎明編』のレベルはハンパないです。
研修では、レプタリアン(爬虫類系宇宙人)女帝・ザムザ役で、声優に挑戦した千眼美子さんが、正心館で行われたイベントでインタビューされている映像もありましたが、千限さん曰く、「いただいた台本が面白かった。」とあるから、ストーリーそのものが、そうとう練り込まれているのがわかるというもの。
幸福実現党の釈量子党首が高知入りした際、完成間際の『宇宙の法・黎明編』を試写した時の話を、「もう、おもしろくって、百回見たいと思いました。」と述べていたが、それはどうやら、今回の『宇宙の法・黎明編』から、漫画アニメ界の巨匠、故手塚治虫さんが指導霊入りしたのが、多分に影響しているのかも知れませんね。
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1649
ところで、世間では、「アニメだったら、ストーリーとか、書きたい放題だろうよ。」と思うでしょうが、そこは「宗教が作った映画だ」ということで、どうしても制約があるんですね。
宗教映画には、宗教映画であるがゆえに、どうしても超えられない『限界』があるのです。
それは「教えを超えるストーリーは作れない」ということです。
この「教えを超えるストーリーは作れない」というのは、宗教映画全般に共通する限界です。
ですので、この『宇宙の法・黎明編』では、宇宙全般の話題が出てきますし、3億3千年前の人類創生のシーン、そしてその人類創生を成したのが、「アルファ」と呼ばれる大霊(エル・カンターレが最初に降臨した際の地上の名前)であることなどが出てきますけれども、これは即ち、「幸福の科学の教えの範疇である」ということです。
この「教えを超えるストーリーは作れない」という宗教映画の限界は、日本人が思う以上に宗教が身近にある諸外国、特に宗教大国でもあるアメリカでは、どこの誰もが知っている事実。
先日、高知入りした神武桜子未来館副館長に伺うと、アメリカのハリウッドでは、台本の学校があって、その台本学校でまず教わるのは、「聖書」だそうです。
そしてアメリカ映画のストーリーには、この聖書の黄金律というのが、必ず含まれているのだとか。
このアメリカ映画の黄金律というのは、「人間は神に創られ、神との契約の元、幸福に暮らしていた。しかしある時、人は神との契約(信仰)を忘れ、悪に手を染めることがある。しかし人は必ず神との契約を思い出し、悪に立ち向かって、勝利と幸福を手にする。」というもので、アメリカの映画というのは、この「聖書の黄金律を、スクリーンを通して布教しているもの」とも言えるわけです。
今回の『宇宙の法・黎明編』は、日本映画としては、異例の、日米同時上映でもあり、かなり日米同時にブレイクするやもです。
作品としての内容、そしてクオリティーは、十分すぎるほどです。
ということで本日は、前々作、アメリカのヒューストン映画祭で最高賞を取った映画『神秘の法』について、大川隆法幸福の科学グループ総裁が語った、『映画「神秘の法」が明かす近未来シナリオ』(幸福の科学出版)より、幸福の科学が映画を作る必要性の背景にある世界の現状についての一節をご紹介いたします。
(ばく)
映画『宇宙の法ー黎明編ー』 予告編
- 本仏降臨 -
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この映画には、いろいろな国が協力し合って、帝国ゴドムからの侵略を抑止しようとするシーンが出てきますが、今後、現実にそうなっていくだろうと思います。(中略)
かつて、旧ソ連対アメリカの「冷戦」が、原水爆実験をはじめとして、さまざまなかたちで何十年も続きました。その後、ソ連邦が崩壊してロシアなどの国々になり、米ソ冷戦は終わりましたが、今度は、中国が国力を上げてきて、アメリカに挑戦しようとしているわけです。(中略)
ただ、中国だけでなく、インドやブラジルなど、その他の国も発展してきているので、中国一国だけが世界をリードできるような時代にはならないでしょう。
おそらく、これからは、世界が多元化し、幾つかの有力な国家が話し合って世界をまとめていかなければいけなくなるだろうと思います。日本も、その有力国の一つになるでしょうが、「完全に一国だけがリーダーである」というあり方は成り立たなくなってくると思われます。
アメリカ人であれば、「アメリカが世界を救えばよいのだ」と言うでしょうが、(中略)それがうまくいかなくなってきつつあります。
この理由の一つは、「アメリカ人は、アメリカ的な価値観以外のものを理解していない」ということです。彼らは、「アメリカ的な価値観が広がれば、世界は幸福になる」と考えていたわけですが、それがあまりうまくいかなくなってきたのです。
本当は、それぞれの国の良さを認め、それを生かしていかなければ駄目なのですが、ほかの国から見ると、アメリカ人には、けっこう“自己中”なところがあるのです。(中略)
今、「『強い国が弱い国を脅かす。すなわち、軍隊を使って、戦争の脅威などを与え、言うことをきかせる』ことが、はたして、通用するのか」が問われる時代が来ていて、「強い国から身を守るために、いろいろな国が核兵器を保有し、軍事力を増強する」などといったことが起きています。
しかし、できれば、もう少し、お互いを信じ合い、愛し合える世の中にしたほうがいいですね。そのためには、世界の共通基盤、あるいは文化の共通項になるような「教え」が、いろいろな国に広がっているとよいわけです。(中略)
マルクスは、かつて、「万国の労働者よ、団結せよ! 労働者は唯物論によって国を超えて団結し、革命を起こせ!」ということを言いました。
私は、ある意味で、これと同じようなことを、今度は逆の立場から行おうとしているのです。(中略)
「真理を信じる人は、平和のために、神仏の心をこの世に実現するために、立ち上がり、協力して戦え!」という、「逆マルクス宣言」を訴えかけているのが、映画「神秘の法」なのです。
本来、宗教こそが世界を救わなければいけないのに、今は、宗教が戦争を起こしているかのように言われています。それが現状です。「信じている宗教が違うから、戦争が起きるのだ」と言われるような状態は、私としても、非常に不本意ですので、「教えの共通項の部分を共有しながら、宗教が協力し合える体制をつくらなければいけない」と考えています。
そのためには、「愛」と「寛容」が非常に大事なのです。
『映画「神秘の法」が明かす近未来シナリオ』(幸福の科学出版)P25~31
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