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太陽光発電ゴビ砂漠設置案(孫正義案2)検証する

2013-12-05 16:47:40 | (英氏)原発・エネルギー問題

さて、かのソフトバンクの孫社長は、

先の休耕田設置案ともう一つ提案していました。

それは、ゴビ砂漠に太陽光パネルを設置するという案です。

ついでに、09年の民主党議員の一部からは、シナや韓国から電力をもらえばいいという案がありました。

このゴビ砂漠に設置するという案ですが、まあ、広さ的に設置だけはできるかもしれません。

しかし、それは、あくまでも、太陽光パネルのみを設置できるという意味です。

問題は、設置はできても、送電できるかどうかです。

原発や火力でも発電できても送電できなければ意味はありません。

そして、送電するにもいろいろ設備費がかかりますし、

さらに、送電したならば、必ず損失がでます。

電力損失が「発生します。

たとえば、車のエンジンにしても、エンジン出力すべてを車輪に伝達できるわけではありません。

そして、今現在の数字で言うと送電による損失は、100Kmで1%らしいです。(東電資料より)

しかし、また別の試算では、100Kmで5%の損失だそうです。

なぜ、東電の資料では、1%で済んでいるかといえば、いろいろな電力網からの合わせた電力とか

あるので、損失が少ないらしいです。

さて、では、ゴビ砂漠からグーグルアースで直線で見た感じでは少なくとも5000Km以上はあると観ます。

あくまでも、5000Kmというのは、グーグルアースでみた感じですので実際は、その倍はみていた方が

いいと思います。

さきほど、電力網が整っている日本でさえ、100Kmで1%損失が発生します。

1500Kmだとその15倍で、15%が損失です。

また、電力網が整っていない、あちらの国ではどのくらい損失がでるかはわかりません。

仮に、100Kmで5%だとすると、1500Kmで電力損失75%になります。(爆笑)

ちなみに1500Kというと半島の先端までです。

 もちろん、砂漠のどこにパネルを設定するかという問題もありますので、

さらに、長くなる可能性もあります。

そうすると、さらに、損失が増えます。

また、太陽光パネルを設置すれば、砂嵐などや温度変化の問題もありますので、

どうなることやらです。

 



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