megamiyamaさんが、はっちょさんのコメントで自分のコメントも載せてましたので、(笑)
自分もひとこと(爆笑)
はっちょさんの見方は、要は、鈴木寛太郎首相のメッセージをきちんと日本のメディアが伝えていれば、
アメリカには、講和の用意があったので、原爆を落とされずに講和にもちこめたので負けてない。
しかし、日本のメディアが、鈴木首相の足を引っ張ったために、原爆が落とされた。
まあ、簡単にいえばこうです。
確かに、そういう可能性は否定はしません。
ただし、そういうふうに取ったのはアメリカの心理作戦課の大佐です。
そして、一番大事なことは、大統領に伝わったかどうか。
大統領がどう判断したかです。
したがって、もし、大統領にそのメッセージが届き、
ほんきで日本と交渉する気ならば、外交ルートを使って確認するはずです。
鈴木首相が、総理になったのはもう、戦争末期です。
この時期では、海軍の山本五十六が撃墜されたことから、日本の情報は、すべてアメリカに傍受させられていました。
したがって、日本のメディアがどう騒ごうが、誤報しようが、外交ルートがあるはずで、その外交ルートを通じて確認すればいいわけです。
それをせず、2度も原爆を落としたとなるとその誤報を利用されたのではないかと思うわけです。
つまり、本当に原爆を落とす理由はほかにあったと思わざるをえません。
では、その原因はどこにあったのかというと、パリ講和条約の人種差別撤廃です。
そこから、いつか機会をみてこの日本人に痛い目をみせてやるつもりであったなら、このちょうど原爆が完成した
時点でそう判断したとみるほうがつじつまがあいます。(笑)
で、さらに、言えば、日本側でもほんきで講和する気ならと、日本側からも外交ルートでその旨がいくはずです。
しかし、仮に、日本側から外交ルートでアメリカ政府に行ったとしても、アメリカ側が居留守を使うこともありえますし、
あわないこともありえます。
そういうことを考えると確かに、日本のメディアは問題ですが、それが、原爆投下の直接の引き金とは
どうも思えないし、そうであるならば、もっと早い時点で、対米講和のための、工作を日本側はなぜしなかったのか。
そうすれば、原爆完成前に対米講和に強引にでも引きずり込めば原爆を2度も落とされることはなかったのです。
そういうことです。(笑)
自分の見解をいえば、おそらくアメリカは、ハルノートを突き付けた段階で、日本を徹底的にたたく気だったんではないかと思いますがね。
そして、締めくくりに、原爆実験をも兼ねて、日本に原爆を落としたんではないですかね。
トルーマンの霊言は直接に拝聴してませんが、日本的に言えば平民宰相みたいな方だと思いますし、当時の米国の有り様を体現した方だろうとは思います。
読んで思うのは、公民権運動が結実したのは60年代ですし、それまで差別が法的に認められ公に行われていた事実ですね。
そこで、日本人的な感覚だと信じられないと思うかもしれませんが、そういう国だったということを受け入れないと、日本の戦前の歴史は理解できないかな。
どうなんでしょうね。
コメントありがとうです。
ウンモさんの見方がどうかは、判断しかねますが、
当時、アメリカでは、排日移民法が施行されたりしていましたらね。
最初っから、日本潰しを目論んでいたのは間違いないです。
だからこそ、つけ込むスキを与えちゃ行けなかったんです。
原爆を落とさせちゃ行けなかったんです。
火に油を注いじゃ、いけなかったんです。
マスコミのしたことは、ソレだったと思います。
要するに、振り返ってみれば、原爆落とされる寸前の絶対絶命のピンチの最中に脳天気にも、「まだまだ戦える!ポツダム宣言なんてクソ食らえ!」みたいなことを国内で書き立てたんですから、アメリカにして見れば、最後のチャンス到来!デスヨ。
「米兵の命をこれ以上失わず、戦争を終わらせるのは、これしかなかった!」今でも、アメリカの言い分はコレでしょう。正当防衛のつもりなんですよ、アメリカは。
原爆が如何に残虐な兵器かは、投下した兵士が一番良く知っているでしょうし、ヒロシマ・ナガサキのお陰で今や世界中が知っていますが、それを使わざるを得ないほど、日本との戦いは恐ろしかった(半分は本当だと思います)と弁解する口実を与えてしまったのは、どう考えても、痛恨の極みです。
アメリカが何処かで原爆を使えたら使ってやろうとしていたことは事実だと思いますが、日本はもう戦い続ける力は残っていなかったし、戦う意味も失いはじめていたのですから、後は引き上げ時を交渉するだけで良かったんです。アメリカだって戦闘意欲を失った相手に、原爆を落とすほど無慈悲なことは出来ないのですから、ポツダム宣言受諾で、終戦に持って行けば、何の問題もなかったんじゃないでしょうか?
マスコミが、最後の最後まで、国民感情を煽るような好戦的なことを書き立てたこと、その浅はかさ、罪深さを国民に謝罪してほしいものです。
そこが、megamiyamaさんと自分との違いです。(笑)
アメリカだって戦闘意欲をなくした相手に、原爆を落とすほど無慈悲なことはできない。
この意味は、少なくとも同じ人間同士であった場合に通じる言い分です。
しかし、前述したように当時アメリカは、排日移民法を施行しましたし、日本人をイエローモンキーと言ってました。
つまり、当時のアメリカ人にとって、日本人は、人間でなく猿同然だったのです。
したがって、アメリカにとっては、いつかこの生意気なイエローモンキー(日本人)に痛い目に合わせる機会を狙っていたとおもいます。
その口実を与えてしまった日本のメディアは到底自分も許せません。
が、しかし、日本のメディアがどう報道しようと、
アメリカはやっぱり原爆落としたと思いますね。
そうでなければ、つじつま(笑)があいません。
だからあー。(爆笑)
停戦協定や講和をするならばもっと早い段階でしなければいけなかったんです。
それが普通の判断です。
それができなかったのは、日本にとって、この戦いが侵略戦争ではなかったからだと思います。
また、しつこく戦ってくれたお陰もあって、アメリカには、日本には侵略の意図がないことは、最後には通じました。
侵略者であった当時のアメリカには、侵略の意図以外の戦争は、理解不能だったはずです。
侵略戦争ならば、やばくなれば撤退すればよいです。
なぜなら戦争=ビジネスだからです。
日本はそれをしませんでした。
石油停止=国家滅亡ですから、本土決戦をする腹積もりりだったと思います。
アメリカはその日本の姿を見、直接戦ったことで、その後世界の警察へ目覚めたはずです。
原爆は罪です。
大事なのはきちんと反省し、教訓を積み重ねることです。
当時のマスメディアもそう、アメリカの非人道的な判断もそう。
どちらも非があります。
大事なことは、自虐史観の払拭です。
うまくまとめて締めてくれました。
力の強弱を、正邪善悪の基準にしては絶対にいけない。
人が多ければ天に勝ち、天が定まれば人を破るということは、天道の法則である。
諸君にあっては、大国民であるという誇りを持ち、天が定まる日を待ちつづけていただきたい。
日本は神国である。永久不滅の国家である。
皇祖皇宗の神霊は畏れ多くも我々を照らし出して見ておられるのである。
諸君、願わくば、自暴自棄となることなく、喪神落胆することなく、皇国の命運を確信し、精進努力することによってこの一大困難を克服し、もって天日復明の時が来ることを待たれんことを。