あまりにも痛ましい、あまりにも残念なことが起こってしまいました。
STAP騒動の挙げ句の果て、世界に誇る日本の頭脳が、自らの命を断つ結果になろうとは!
身内である「理研」も、学会も、マスコミも、悉く「STAP論文」否定派と化した中で、責任者として雄々しく小保方氏の研究を守りぬこうとした笹井氏だったはずですが、自殺という最悪の手段を使って、最後に何を考え、何を訴えようとしたのか?
遺書が公開されていませんが、笹井氏が理研(のしかも研究室!)内で、死を前に最後に訴えた内容を、都合の悪いことが書かれているからといって、「理研」が隠蔽することは許されないのではないでしょうか?
小保方さんに対して書かれた遺書には、STAP細胞の再現実験に期待する内容が書かれていたとのこと。
一部マスコミがいうような、STAP細胞の見込みの無さや論文の失敗を苦にして…とかでは無いことだけは確かなようですので、笹井氏の無念を晴らすためにも、小保方さんにはショックを乗り越え、再現実験に何としても成功して頂きたいものです。
(見ていないので知りませんが、取材中に小保方さんがけがをさせられた例のNHKの番組は、悪意に満ちた偏向番組だったそうですが、リバテイが示唆している通り、今回の笹井氏の自殺の引き金になった可能性は大いにあると思います。)
マスコミの組織的・犯罪的報道を取り締まる方法はないものでしょうか?
政治家の支持率がマスコミによって公表されるように、マスコミ各社(或いは番組別)の支持率もマスコミ自身が(自分達の基準で良いので)公表してしのぎを削るべきですが、どのメデイアも怖くてそんなことは出来ないようです。
(つまり支持される、されないは別にして、確信犯的に旧態依然の報道を続けているということ)
民意や視聴率を気にする(気にするから操作したくなる!)より、日本に(世界に)今何が起こっているのか、希望はどこにあるのか?を記者が感知した「事実」を誠実に報道してもらいたいものです。
従来にないメディア、「リバテイweb」の記事です。
STAP細胞論文共著者 理研・笹井副センター長を自殺に追いこんだマスコミ報道
2014.08.05 Liverty Webより
理化学研究所の発生・再生医学総合研究センター(CDB)の笹井芳樹副センター長が
自殺したことが、5日午前に確認された。笹井氏は撤回された小保方晴子氏の論文を指導しており、
その責任が問われていた。笹井氏の冥福を心から祈りたい。
同日午後に行われた理研の記者会見では、今回の自殺の要因や遺書の内容は公表されていない。
そんな中、「STAP細胞はやはりなかったのではないか」という憶測も飛び始めている。
しかし笹井氏は、4月に行った記者会見で、「STAP現象があると考えないと説明できない現象がある」
と断言。STAP現象の検証に意欲を示していた。また、小保方氏宛の遺書には「あなたのせいではない」
「STAP細胞を必ず再現してください」といった趣旨のことが書かれていたという(神戸新聞NEXT)。
この点から見ても、「STAP細胞が嘘だった」ことによる自殺とは考えにくい。
本欄では、2つの要因に注目したい。
一つは、理研内外から起きていた再現実験反対の声だ。7月に小保方氏が検証実験に加わることが
発表されると、日本分子生物学会が、不正の有無がはっきりするまで実験を中止すべきとの主旨で
声明を発表。日本学術会議審議会も7月25日に、「研究全体が虚構であったのではないかという
疑念を禁じ得ない段階に達しています」との声明を出し、再現実験を待たずに関係者の処分を
行うべきとしている。
また、理研内部の研究者がつくる「研究員会議」が7月に全職員を対象に行ったアンケートでも、41.9%が
論文の疑義の調査を優先させるべきとしており、疑義の調査と実験を同時並行すべきと答えたのは
35.4%、検証実験を優先すべきという意見は12.8%だった。
さらに理研の改革委員会は、CDBの解体や笹井氏らの辞任を要求している。
これらから、理研内部で「検証実験を行うべき」という意見と「疑義の調査や処分を進めるべき」という
意見との間で、笹井氏が板挟みになっていたのではないかと考えられる。
もう一つは、NHKが7月末に報道した番組「調査報告 STAP細胞 不正の深層」だ。ここでは、
笹井氏と小保方氏のメールのやり取りを紹介し、二人が不適切な関係にあるかのような印象を与えた。
このように、研究と関係のない部分についてマスコミが攻撃を行うという報道姿勢が、笹井氏を
さらに追い詰めたと考えられる。
ネット上では笹井氏の自殺について「小保方の不正が原因では」という書き込みすら行われている。
だが、小保方氏の論文に確かにミスはあったが、これを不正とは言えない。
「ミスがあればマスコミの袋叩きに遭い、自殺に追い込まれる」ということが繰り返されるようでは
、研究者が思い切った発表ができなくなってしまうだろう。
小保方氏らが進めているSTAP細胞に関する実験が進み、証明されることを祈りたい。(晴)
論文撤回は「適切」・・笹井芳樹副センター長(52)が16日、都内で会見に臨んだ。追記アリ
http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/e6b37ae91d8b11c9d9dc2884d2e257df
【会見レポート】理研・笹井氏 論文撤回を主張 小保方氏を日本から追い出してはならない
http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/88d1bc16bd6d680a6837362616e890ec
【関連記事】
2014年6月号記事
これは天才科学者への異端審問だ - それでもSTAP細胞は存在する 優秀な研究者は国の宝
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7735
2014年8月号記事 急ぐべきはSTAP細胞の存在の証明 - The Liberty Opinion 2
なぜなら、亡き両親に誓ったからです。
○○円稼ぎ、お返しするまではと、思ったからです。
自分のために、どれだけお金をつぎ込んでもらったのか計りしれませんね。
旺文社の通信教育をとればいいのに、進研ゼミ(べネッセ)を選択したり、東大を目指してる訳でもないのに、Z会の本を購入したりしてました。
罪悪感ではないですね、感謝の気持ちでしょうかね、恩返ししたいというか。
墓参りは、6,7年行ってないかな。
「恩返しせねば…」というウンモさんの気持ちはきっと通じてますから、「まだまだ足りませんが…」と云って毎年“積み立て方式”で墓前に足を運ばれては如何でしょう?
ウチはまだ亡くなった父のお墓が決まってない(長男ですが、家を出ている)ので、お墓がちゃんとある人がうらやましいです。(私の名前で四国の納骨壇は頂いているのですが…)
確かに、墓の無い人もいるんですよね。
勉強になりましたm(--)m