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米国の諜報機関は、先日のプーチン大統領と身近で会談する国防大臣との観察から、プーチン氏の右手、その手の微妙な動きから、彼に健康状態、疾病状態を予測した。
後数日待つまでもなく、その進行度までもが取り沙汰されるのは時間の問題だろう。 その意味で、米国側の総力を上げた分析体制には、大東亜戦争時を彷彿させる部分を思い起こす。
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当時、米国は、対日戦で、ことに日本に関するすべてのジャンルのエキスパートを集めたといいます。
日本なら、およそ消耗品的存在になりそうな民俗学者とか市井の博識者まで、そういう人員を総動員して、解析できた成果の一つに、日本軍の鹿児島弁を多用した電文だった。
フルスペックの鹿児島弁でおそらく文語体で記述した電文の解読は、今でも、Google翻訳でも難しいだろう。
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国力の違いというのがこういう次元に現れるということだろう。
そんな国と4年の死闘を繰り広げた日本は凄いのか、無鉄砲だったのかは評価が分かれるが、三国同盟で最後まで存在し続け、終戦を受諾する政権が存在したのが日本だけだったことを思うと、万感の思いを感じ、涙腺がゆるみます。