■■■前投稿の続き。。
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当然、自分の記憶をリセットしたいという、惚けおGGの本能にスイッチがはいり、記事タイトルをクリックすると、タイトルの「新東宝」のキーワードなのに、更新日は2021年05月23日ですから、わずか3年前の記事なのです。
しかもアイキャッチ画像には、名優の伴 淳三郎さんが代表作の映画「二等兵物語」で演じるシーンのカットが収まっているので、さらに記事の背景や内容に関する記憶は迷走することになり、自分のその記事を読み眺めてみたいということになります。
この、学習ともいうべき「活性化」という刺激が、場末の安っぽくて、陳腐な思考を突然アップデートしてくれて驚かされます。
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「異国の丘」が新東宝作品で、芹沢光治良が原作であり、原作者と新東宝映画のミスマッチの意外性を記事にしたものです。
そうなんです、芹沢光治良という作家に夢中になったのが、いつ頃だったか? 記憶が曖昧なのです。
おそらく20台の終わりから30代前半に「人間の運命」全18巻を読破していた記憶が戻ります。
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自分の性格からして、本来的に「人間」というキーワードが書名に見ると、アレルギーがあるはずですが、意外なことです。
読みはじめたきっかけは、学生時代の寮の一年上級の先輩が読んでいたので、その気になったという記憶が今、蘇りました。
すると、そのきっかけを下さった先輩の面影が浮かび上がります。
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幾重にも複層する記憶と思い出に浸る瞬間を堪能できる瞬間でした。
自由で束縛間の無い環境での生活ですが、コミュニ―ケーション機会と感情の発露という状況と接点が格段にすくない環境は、明らかに惚けと、今浦島症候群の進行を加速させるが自覚できますから、正直、こうした取り組みはマジで、ナーバスで、積極的に改善しようとするポジティブシンキングが芽生えてきます。
ちなみに、最近、X=エックスの投稿記事を音声で入れてみたら、意外と楽で、リアルで、感情に臨場感が出たような実験をしたばかりです。
■■■2-1 記事