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ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

露軍の後方にに督戦隊の存在


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命令一下、敵を攻撃するのが軍隊で、ここで言う軍隊はいわゆる正規軍のことデスが。。。

戦争現場では、露軍の背後に同じ露軍の督戦隊の存在をしてする記事や、解説者の話は多いのですが、この督戦隊というのは、「敵前逃亡兵」「投降兵」を背後から狙撃殺害するのを主たる任務とする軍の組織をいいます。

先に大戦では、ドイツ軍のナチス親衛隊が該当し、映画や小説の世界ではその存在は殊の外顕著で知られた存在になっておりますが、実は旧ソ連軍や中国人民解放軍には古くからその存在は伝統的なものになっております。

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朝鮮戦争では、中国の義勇軍が米国を主体とする国連軍に参戦しますが、中国内の国共内戦時、投稿した国民党軍が数多くが義勇軍に組み込まれ、その多くが、圧倒的に純然たる義勇兵や本来の人民解放軍兵士の、弾除け、地雷除けになり、それを督戦隊が後方から督戦したと言われています。

この背景には、政治的に信頼できない投降元国民党軍将兵の政治的な消耗という目的があったと言われており、猜疑心が異常なほど強い共産党ならでは特徴というべき党文化があるのだろうと想像できます。

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日本でも、リンチなどは、表向きは政治闘争、運動過程の「内ゲバ・内部ゲバルト」という言葉で一括りになっておりますが、多くは追い込まれた組織が、自身の保全から、一気に猜疑心が嵩じて起きる集団ヒステリー症候群でしょう。

有名なあさま山荘事件の首謀者が最初に潜伏した榛名山では、凄惨なリンチ殺人である山岳ベース事件がありました。多数の彼等にとって同志・仲間という存在の生命を断った事例は今だに風化しておらずデス。


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この督戦隊が、ロシア軍の背後にいるという証言や報道があり、また中には、ロシア政府に呼応して参戦しているのがチェチェン軍(これは正規兵)で、兵装や装備は、ロシア軍より相当ハイクォリティーで揃っているとのこと。

さらに巷では、過去の戦闘経験から精強とも言われ、前線では、このチェチェン軍がロシア兵を督戦しているという解説も耳にしておりますが真偽不明です。

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