ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

facebookから、冬ソナの日本語

facebook に投稿されていた「冬ソナ」のこと。

投稿主はT.Makino 氏です。埋め込みが出来ませんので再現します。

 

 

いったいこんなブームは なんだったんだろう!

まあ、サヨクの 洗脳活動だったが…

! (>_

 

一度だけ見たことがあります。

甘ったるいムードと陳腐なドラマの構成が、「なんで又」と思っておりましたが、会話の吹き替えの日本語がとても気になりました。

当時の日本では使われなくなった死語のような丁寧な日本語なのです。

もうかれこれ20数年になります。逝ったマダムkazanが大のラジオ人間で、四六時中TBSを聞いていました。

当時土曜日かと記憶してますが、永六輔のトーク番組がありました。

その中で、ある日、スタジオの永六輔とシンガポールのタイガーバームの三代目の総帥、胡一虎氏と結婚された「胡暁子夫人」との国際電話でのトークがライブで放送された時があります。

トークそのものは15分位で終了して国際電話が切れて、特徴のある永六輔の話し方で、トークが続きました。

その中で、永六輔が胡暁子夫人の話す日本語について、コメントした記憶が残っております。

胡暁子夫人がシンガポールへ行って、当時すでに20年を過ぎていた頃だと思いますが、彼女の話す日本語の口調が、今から40数年前の、彼女がシンガポールへ行くまでの日本で一般的に話されていた日本語なのです。

とても綺麗で、オーソドックスな日本で、永六輔とトークされたのです。

オーソドックスな日本語とは? 表現が難しいのですが、NHKのアナウンサーのOG、OBが話す、標準語が、かなり近いと思います。

 

また言い換えれば、1950年代1960年代の松竹映画の小津安二郎監督の映画や、 日活の文芸路線映画で交わされる穏やかで、それでいて適度のスピードもあるテンポ、正確な丁寧語、と敬語が組み合わされた日本語なのです。

永六輔は、このことを、「日本から出た時の時代の日本語を聞くことが出来た」と評しておりました。

 

胡暁子夫人の記事を投稿するにあたり、「Wikipedia 」を見たら、2011年に鬼籍に入られておりました。1970年代、1980年代シンガポール、マレーシア、インドネシアの海外工事に参加した日本のゼネコンの海外工事営業で、はかなりの方がお世話になったはずです。遅まきながらご冥福を祈るものです。

 

以上のような記憶が交叉して、facebookには

 

■自分の子供たちが話す日本語を聞いていれば、オーソドックスな日本語が流れ、展開するドラマには、忘れていた文化を思い出す。言うなれば、カルチャーショックの結果だと思っております。

 

をコメントを残しました。 <いいね!>して下すった数名の方にお礼を申し上げます。

 

売り言葉に買い言葉 http://jal-jp.com/nettai_takao/post-1560/

■ https://www.facebook.com/katsukazan

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