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"Commonwealth of nations" は、ザックリ言えば、大英帝国の全貌であり、今風に言うなら、旧大英帝国を構成た版図・国(地域)と英国と価値観を共有する主権国家群の総称で英国王室王、あるいは女王をCommonwealth of nationsの長とする主権国家群、あるいは、その構成国家群ということになりそうです。
門外漢故、政治学的、あるいは英国憲政史をメジャーにした人なら、もっと気の利いた説明になるかもしれません。
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その"Commonwealth of nations" は現在、54カ国になるとのことで、さらにその中の、15カ国の立憲君主国家の元首が英国王室の当主ということになりますデス。
国連加盟国193カ国中、"Commonwealth of nations"で54カ国(英国を含み)、
かつNATO構成国は16ヵ国で、"Commonwealth of nations"との重複を削除すれば、英国とカナダがダブるので14ヵ国、これらを合算するだけで、68カ国で構成する同盟になります。
これは、実に国連加盟国193カ国の35%強の勢力が、英国の同盟国家群という見方が可能になります。
不肖kazan、古くは7年前、直近でも一年以上前より、日英同盟を提唱しておりますが、その根拠が、国連の35%を支配できるパワーが魅力ということに集約できます。
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歴史的に英国と同盟は日本にとって「験」がいいのです。
日露戦争では完勝的勝利、第一次世界大戦でもいい思いをしたのが日本です。
私事で恐縮ですが、kazanの祖母などは、チョット不景気になると、「どこかで、遠くで戦争でもあれば。。」とため息を付く姿、光景が子供の頃の記憶の一つとしてインプットされており、ボケが進行した今でも、そうしたことだけは鮮明に残っております。
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米国が壊れつつある状況は、2020年のトランプ大統領再選選挙の開票で嫌というほど知らされまました。 その壊れるリスクを持っている米国に影響力を行使でき、その期待が可能な国の筆頭が英国です。
日本と英国は今、共通の敵にオチョクラれ、コケにされ、日本に至っては、ミサイル5発まで自国の領海に打ち込まれております。
一方英国は、シンガポールでの権益は仮にあっても、兵站能力を視点とした時、シンガポールの兵站的能力は、極東地域という観点では日本のほうが優勢と観察できるはずです。
政治風土としては、共に立憲君主国家で、現皇室と英王室の関係も良好で、ネット界隈では頻繁に第6世代戦闘機・F3新開発で、英国企業との共同開発が進行しているとする具体的な情報が数多くヒットします。
そうした機運を加味して、第二次日英同盟の実現は、日本にとって、完全な「◯」であり「◎」で「💮」です。
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英国新首相のテラス氏も、対中強硬派で、ノリでは、女性宰相ということで、こと英国の女性宰相は、すべからく、レディ・サッチャー的、タカ派的ですのこの点を踏まえても、「イケイケドンドン」の「GO」でしょう。