Megaクラウドへのアクセスの再開で
二ヶ月ほど前、修理屋さんに手でOSの再インストしてから。しばらくは、以前利用していたMegaクラウドへのアクセス環境設定をしてなかったのが、たまたま今夜終了です。
懐かしい画像が数多く出てきて、今日ジムの帰りに買った初めてのブランドの安スコッチをナメナメ試飲しながら、濃厚な時間を楽しんでましたら、音楽アプリから、ニッキ・パロットの歌う「風のささやき」が鳴りました。
ニッキ・パロットの「風のささやき」はシャンソンです。
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Kazanにとって、「風のささやき」は、若き日の思い出が重なり合う曲であり、それはスティーブ・マックイーンとフェイ・ダナフィーの「華麗なる賭け」の主題曲としての映画です。
当時、渋谷・道玄坂を少しばかり上がった左手、学生時代はまだ109はありませんが、その道玄坂側の向かいにあった洋画館で、GFと一緒に観に行った映画です。
美人で素敵な女子大生と一緒の映画で、この音楽を聞くたびに、記憶が鮮明に呼び起こされます。
こんな切り口でブログを書けば、今夜は、少なからずヤキモチ焼きだった、逝ったマダムKazanと、夢枕で、久方ぶりのご対面が叶うかも知れません\(^o^)/
それを楽しみに、改めて、音楽フォルダーに、桐箱に入れるようにして保存してる「風のささやき The Windmills Of Your Mind」 サウンドトラック ミシェルルグラン Michel Legrand が、いまでもYoutubeにありましたので文末にリンクします。
タイムスリップ
映画を見て直ぐにキャップに憧れ、後日、学校のスカイダイビングクラブの顔見知りの後輩がかぶって居る、濃紺にキャップを目ざとくとキャッチし、同じものを頼みんでは、キャップのつばに、校名のイニシャルとKazanのネームを白文字刺繍で打ち込んでもらい、ご機嫌でかぶっていたことも、今、再び思い出しました。
当時キャップといえば単なるスポーツ帽で、日本ではせいぜいゴルフ帽くらいのものです。
自衛隊ですらまだ着用してなかった時代ですから、結構、飛んでいたんですね。
キャップをかぶり、青山EIKOで買った古着のLeeの白ジーンズで、神宮前界隈で騒いでいたアホな時代を、ン十年ぶりで懐かしく思い出しました。
マックイーンが海岸で爆走するバギー、操縦する単座の黄色のグライダーが風に乗る、そしてポロのゲームで疾走する騎乗のマックイーン、同じ画面を複数のパッチ上に変化構成で自在に動くフィルムの作りは斬新で、何よりもBGMの相乗効果に、日本映画の裕次郎や健さん、鶴田浩二とは異質の男の美学を感じた20代があったということを再認識します。
「風のささやき The Windmills Of Your Mind」 サウンドトラック ミシェルルグラン Michel Legrand