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年末から新年にかけて、台湾の大学病院で胃がんステージ2の手術で入院。
ガンだけはなるまいと、長年免疫力に力点を置いた食生活は、実に求道者のようなストイックが漂うほどと、勝手に自負してきた時、唯一の盲点が、15年前ころ、勤務先の同僚等との酒の席で話題になったのが、「ピロル菌」対策でした。
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今回、ステージ2を宣告された時に、最も悔やまれたことが、ピロル菌対策をしようと認識していたにも関わらず、その後の浅草から台湾ワープの忙しさにカマケて、ついスルーしてしまったことです。
台湾で販売されている、食用油を一切排除し、油は一切輸入品のバージンオリーブオイルで、しかも「冷温圧搾工程品」が絶対条件でそれを買い求めてきたし、異常なほどの免疫系食材にこだわり、納豆、ブロコリー、生鮮野菜の大量摂取を旨としてきただけに、その衝撃は、ショックそのものでした。
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その入院中に、身動きできない数日間を、スマホで情報ゲットをしてたのだと想像できるのが、冒頭のアイキャッチ画像で、プロレタリア作家から転向した作家で文芸評論家・林房雄の「大東亜戦争肯定論」の一部を切り口にした短文を目にしてスマホに納めたものらしい。。デス
きっと動機は、
・林房雄は、胃がんで亡くなったということ
・三島由紀夫と交遊があった
・ニーチェの『ツァラトゥストラかく語りき』が字面に見えたこことに他ならない。。
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実はkazanはニーチェ劣等症候群に患った一人です。。 東京で華の一浪生後、私大に滑り込み、ナニを血迷ったか、渋谷の大盛堂で手にした一冊が、中央公論社の新企画の「世界の名著」で第一回配本が「ニーチェ」。
華の浪人後、華の大学生になったことで、気合を入れて購入し、大盛堂を出てから、宮益坂の喫茶店Topで購入したニーチェを開き、香ばしいコーヒーとシャレコンだはずでした。
『ツァラトゥストラかく語りき』の冒頭の1ページをめくったところで、読み終えたという、いわく付き、トラウマ的存在がこの2つのキーワード、「ニーチェ」「ツァラトゥストラかく語りき」オマケを付けるなら「神々は死んだ」デス。
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その時以来、まるで悪霊のように、わが拙いkazanの人生に重く、暗い影を落としてきたという忌まわしい過去があります。
まさに、悪魔の書というべきレベル。
以上を人生で初めて告白する次第。。デス。
それだけに、2つのキワード、おまけのキーワードを目にすると、スイッチが入ったように、前後のみ境もなく、そのキーワードを切り口にするスピーカーや文書にはまったく免疫性が無くなるという症状になります。
まさに呪言か霊媒的存在です(笑)
すでに画像の文字起こしは終了してますので、呪言が解けていれば、明日にでも2-2を投稿します。