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財務省を批判をし、財務省解体を提唱し、体制に抗うスタンスで亡くなる直前まで原発不明がんと闘いながらも、 メディアに出演されて持論を発信されたエコノミスト・森永卓郎氏が旅立たれて23日が経過した2月19日、「現代ビジネス」が、港区赤坂のタワーマンションに家賃12万で住む政治家の優雅極まる生活を批判した記事を、森永卓郎氏を悼む切り口で発信した記事を読み、23日を指折り計算したKazanです。
訃報を知った時、号泣し、なにがなんでも、日本酒の冷や酒を献杯するべく、近所のコンビニを数軒覗いても購入できず、徒歩10分のスーパーで紙ボトルの大関を購入したのが1月28日でした。
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「現代ビジネス」の記事タイトルは
「岸田元首相愛用の高級料亭には巨大な錦鯉、赤坂の議員宿舎はもはや『港区タワマン』…森永卓郎さんも呆れた日本の政治家の『贅沢な生活』と『大都市依存症』」と記載されている。
記事では、財務省の傀儡そのものであった岸田文雄前総理を切り口にした財務省批判をする「現代ビジネス」は、財務省の影響力がおよんでいない出版社の雑誌である矜持を誇らしげに発信しているスタンスに、心地よさを感じます。
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ネット空間のXや動画サイトでは、「財務省解体」を叫ぶ政党色のうすいデモ参加者が3千人を超えて、声をあげ、外国メディアが取材をしてるが、日本のメディアは一向に取材も、記事とりあげもしない現実を知ります。
そうした環境で、はじめて、大手メディアの一つによる、森永卓郎氏に意思を反映した最初の記事を目にすることができたことは喜ばしい限りです。
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記事リンクです。。
大手のオールドメディアは国有資産の払い下げや天下りの受け入れで、今や完全に財務省の傘下に組み込まれてしまった現実があり、けっして財務省批判、財務省の利益にそぐわない記事を載せ、自社の電波で発信することは期待できない現実があります。
今回の「現代ビジネス」の記事はかなり異例の扱いかと想像できます。
やはり音羽の老舗名門出版社は、「N共朝毎」とは異なる矜持を持っている証のような記事になっています。
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そういえば、今日の朝の文化放送・おはよう寺ちゃんは森永卓郎氏の長男森永康平氏がコメンテーターで出演されていました。
格闘家でもある康平氏は数日後の20分か30分のインターバルで二つの試合をこなす予定とか、大過なく健闘を期するものです。