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ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

エロ歌、満載の落語映画、抱腹絶倒

噺家の世界つまり落語家の世界は、普通の方から見れば、大変破天荒、非常識、不謹慎というものがすべて「シャレ」で通してしまうとんでもない社会です。

このシャレは「洒落」とも書きますが、収まりのいいのはやはり「シャレ」です。 芸人の中でもシャレが「ドきつくても」それは「粋なシャレ」と、強引に通してしまい、ひんしゅくを買っても、相手のほうが「シャレ」の知らない「無粋なヤツ」というのが相場の世界です。

落語大好き人間kazanは淺草時代に録り溜めた音源を、iPodに収録して楽しんでおりますが、吹き出し系の面白い噺家が最近の好みで、柳家権太楼のファンです。 この明学大落研出身の柳家権太楼師匠の噺で困るのはイヤホンで聞きながら歩いていると、おなじネタでも、毎回、同じ所で吹き出しては、それが長続きする時に、笑い声をこらえ、涙がでてくる時には本当に困ってしまいます。

他人さんが見れば、「このオッサン、アホと違うか?」と懸念されてしまうくらい面白い。

高雄に来て4年目を走っているkazanの慰めは、お酒を飲みながら聞く演歌、J-Pop、それにYouTubeやMacTVで見れる映画です。

マキノ雅彦監督の「寝ずの番」を最近見ましたが、豪華なキャストと作り方が殊の外独特で、本当に楽しい映画です。

題名では古典落語のネタと同題ですが、全くのオリジナルストーリーの内容です。



映画は噺家のお通夜で繰り広げられる破天荒なエロ歌、春歌のオンパレードで盛り上がる内容なのですが、


とにかく抱腹絶倒で、カラオケのない頃のコンパでエロ歌・春歌を歌った恥ずかしき時代が蘇る一時でした。早速「FreeMakeVideoConverter」で、ダウンロードしました。

諸般の事情(著作権の問題)で、YouTube のリンクを貼りますのでそちらからご鑑賞してくださいい。


注:投稿者は削除のリスクを低減するために、正式な題名「寝ずの番」を「少し前の邦画」として処理しているようですが、見応え充分と思います。


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