高雄に居住している関係で、新聞等の購読はしておりません。 以前は日経電子版を契約していたのですが、この一年以上の円安では、多少の対策も必要となり、解約。 その後は、 ネットで、興味あるニュース専門サイトを「Feedly」に登録し、必要分野のニュースを広く読んでいます。
これは結構便利です。
今日の雑誌情報で、月刊SPA!の【アパレルの女性店員が貧困化するワケ「食費を削って服を買い、薬を飲んで耐えています】が飛び込んできました。
その記事には、【貧困に苦しむ50代女性の半生「気づけば自宅はゴミ屋敷に」】も視界に。
なんとも、辛い内容の記事です。
読んでみると、特別の浪費をしたということでは無いだけに、やはり社会の問題として見るべき範疇に入るのでしょう。
以前ブログで取り上げた、「失職女子」 http://goo.gl/szEtO8
も辛い問題でしたが、本当にやりきれないですね。
安倍政権になって、デフレ社会からの脱却がはじまり、経済にいく分んかの明るさが見え始めていますが、これが全ての社会に循環するにはまだまだ時間が必要なことはたしかです。
特に親元を離れての都会暮らしは、生易しいものではありません。
地縁、血縁、地域社会のつながりがあるところで生活することは、もっとも簡単な自分自身のセーフティネットでは無いでしょうか?
生活保護の受給、 職業訓練などの公的支援も視野にいれることも必要でしょう。 諸制度は本来日本人のためにあるものです。 在日朝鮮人や、外国人のためのものでは無いのですから、誰かに「相談」のシグナルを発信すべきでしょう。
都市生活は、ある程度の収入が確保できるかぎり、それなりの快適さを享受できますが、その条件が崩れると、悲惨な結末への移行はとても簡単です。
参考サイト http://nikkan-spa.jp/850075 【アパレルの女性店員が貧困化するワケ「食費を削って服を買い、薬を飲んで耐えています】
http://nikkan-spa.jp/754495 【貧困に苦しむ50代女性の半生「気づけば自宅はゴミ屋敷に」】