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沿線にはまだかすかに武蔵野の面影が残る私鉄沿線の街、線路を跨ぐような駅舎の二階が改札口で、そこから西方に真っ白な富士山が見えた時は、感動よりも、「こりゃ寒い。。」とマフラーをしていた自分の襟元のマフラーを無意識に顎まで引っ張りあげる始末のするほど寒いのです。
寒さと、上野や秋葉原の町並みと人のいでたちが、記憶と遥かな違いを感じ、電車内の光景は一変し、この10年近い、日本を留守にした時間の長さに驚いています。
それにしても、台湾では、なんで、南の島がこないに寒いのかと、冬場の寒さを恨めしく罵っていた自分が、何を間違えたのか、この異常に寒い東京の来て、その寒さに慄いているのですから、自身のいい加減さにうんざり感全開モードです。
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youtubeでは、新刊書の格安な販売プロモーションPRが複数あって、日本の危機的状況を警鐘する保守系論客の図書紹介音声がとてもリアルに迫ってきます。 ただ、この手法は、YouTube環境での新手の書籍販売ビジネスモデルのような印象を払しょくできないような印象ですが。。。
どちらかといえば、不肖Kazanが立ち振る舞うサイドの言論人である彼らは、まるで申し合わせたかのような、悲惨化する日本、劣化する日本、弱体化する日本を論じており、その論調のトーンは、不肖Kazanが台湾で、youtubeや、ポッドキャストで視聴しては、うなずいていたものと、差ほど違いの無いものであるだけに、心中おだやかではいられません。
しかも、今更感すら感じる内容なのですが、この三・四日、都心に出た時の社内や街の光景が重なるだけに、シリアスな気持ちが全開になります。