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久方ぶりに帰国した日本は、町並み、人の装いは昔と全く異なる光景になっており、師走の12月の風の寒さだけは変わっておりませんでした。。
滞在先というか、親類先のご厄介になっておりますが、老夫婦宅にはネット環境などは、彼らが日常的に使用しているスマホが唯一のIT環境ということで、wifi環境を構築するのに四苦八苦しております。
当初の情報では、秋葉原か新宿の電気系量販店(ヨドバシ、ビッグ)で、シムかモバイルルーターを手当てすれば大丈夫という情報で、その気になって帰国して、実は、モバイルルーターは、到着した空港での契約が、ほとんど唯一のものらしく、しかも聞いて、予算を組んでいたものよりかなりの高額になり、レンタルシムを、二台のスマホの一台に挿入して、かろうじてwifi環境を維持してる状態です。
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この環境で、データー使用量でもっともかさむのがyoutube視聴ということだそうで、オッカナビックリ視聴した「厳選?」のコンテンツが「日本海海戦」です。
コンテンツは、8年前にkataribe5055さんが発信されたもので、すでに167万回の視聴をマークしてるものです。
内容はとても濃厚な内容であることは、視聴回数からも納得させられます。
ただ、コンテンツ内で、観戦武官として帝国海軍艦に乗船したアルゼンチン海軍大佐の存在と、彼が克明な観戦記録に関するナレーションシナリオ内容と、取り上げられた、海自将官・元海自艦隊司令官 海将 五味睦佳 氏が知らないはずは無いと思われる事項の違和感が気になりコメントを入れた次第です。
特段、不肖kazanのドヤ顔モードではなく、内容に関しては、「司馬遼太郎・坂の上の雲」内でも記述があった内容で、アルゼンチン海軍の観戦武官の存在やその氏名、階級が当初から明になっており、観戦記録が残っており、以前はアルゼンチン軍の施設内にあることまでは、作者によって公開されていた内容であったことを投稿した次第。
コンテンツのナレーションシナリオ通りなら、youtubeコンテンツに登場された、海自将官・元海自艦隊司令官 海将 五味睦佳 氏が知らないはずもない内容であるだけに、コンテンツ発信者のシナリオの表記が気になったということです。
その部分を、風化しつつある日本海海戦を積極的に取り上げられ、167万回の視聴回数をマークされるほどのコンテンツであるでけに、「画竜点睛を欠く」思いがして投稿させていただいたものです。
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300年近い鎖国を経て、開国・明治維新を成し遂げ、西欧産業革命の後塵を拝する立ち場で、国を挙げての、悲壮な、それも激烈な近代化の過程で当時の超大国ロシアのバルチック艦隊との海戦に臨んだかよわな日本が、当時の国際慣例というか、軍事世界の慣例に乗っ取り、列強・多くの観戦武官の乗艦を意図した背景には、国際関係論的視点に立った思考であり意思決定であったはずです。
当時の二本足で歩き始めた極東のローカル国家が、かくも用意周到な視点から、物事を取り決めていたとすれば、現在日本の政権、国家の毅然さが欠如した、ぬるま湯的体たらくが、現政権のお粗末さに重なり、うら寂しくなります。
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投稿コメント
kazan katsu14 時間前素晴らしいコンテンツですね。しっかり視聴させていただきました。観戦武官のマヌエル ドメック ガルシア アルゼンチン海軍大佐と「観戦武官の記録」の存在は、作家・司馬遼太郎が、自著の「坂の上の雲」作品内で紹介されております。
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動画埋め込み
日本海海戦.