わずか140文字の投稿スペースに、全く無駄のない投稿が気になり、賛同のいいね含みでBookmarkした記事です。
キッチりまとまっています。 鮮やかデス。
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他界して、すでに20年になる義父の古巣が◯◯省でしたので、心情的には敷居が高くあまり取り上げたことはありませんが、ここで問題になっているのが、1件が文科省で、2件は厚労省の範疇。
正直言って、どちらも今ならポンコツの二流官庁だろうと思っています。
厚労省は、2007年に「消えた年金問題」があって、その後国会・予算委員会で、関連事項で複数の信じられない問題が浮上したキッカケが2007年に「消えた年金問題」でした。
特に気になったのは、従来のアナログデーターをデジタイル化移行で、データーの打ち込みを、一応は日本企業が受注して、打ち込み現場は「中国本土」という実態が暴露されたことでした。
役所のデジタル感覚というか、一般認識は通常人より遥かに遅れていて、信じられないくらいトロイのが普通デス。
ナンチャラ専門家会議に、業界の専門家として登場するのがLine社の人間デス。
タダで通話できる魔法のツールが「Line」という位置づけでのめり込んだと言う背景が透けて見える構図です。
なぜのめり込むのか。
それは永田町、霞が関という町内、あるいは世界、さらにあるいはそこの風土が全くのポンコツである実態です。
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あの界隈では、オフィシャルの通信環境の主流は圧倒的にFAXです。
ですからコロナ感染者情報は、エクセルで集計した市区町村の一次データーがFAXで都道府県におくられ、各都道府県の現場では、FAX情報をエクセルに転記して集計してFAXで厚労省に送り、今度は厚労省が同様の手法で集計し永田町に送り、それを官邸がコピーをしてナンチャラ委員会とか専門家会議、あるいは総理官邸官房に配布デス。
つまり親方の岸田総理は、3日前の集計を最新情報として閣議に上がると言うのが実態ですから、要所要所、各論レベルでの情報としてはメディアのほうが断片的ながらある程度先行します。
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結果ドヤ顔で政府は追求されて答えに窮し、クソメディアは首をとたかのように、ポンコツな政権と悪しざまにコケ下ろす場面が大写しに。。
これが、各段階でエクセルデータをメール添付とか、クラウド上で共有データ化してれば作業は早くなり、少なくともクソメディアが追いつける世界ではなくなりますが、そのことを知らないし、知っていても実行しません。
風土がポンコツである所以です。
これだけではないので、今後ともこのようなテーマを取り上げようと思ってるデス。
■■■■アイキャッチ・チップ画像は「茱萸坂(ぐみざか)番付坂(ばんづけざか) 」あたりから、官邸にむけて広角で撮影されたものだと思いますデス。