午後から雨かと思った天気は、曇天ながら雨にはならず。
チャンスと見た、活火山、神宮外苑へ遠征。
曇天ながら、銀杏は、いい色付だ。青山通りから絵画館を正面に望む並木をとおり、国立競技場脇から千駄ヶ谷屋外プールの近くにある大江戸線の駅まで約20分位か、歩くには丁度いいコースだ。
なにやらつい最近行ってきたパリの<ルクセンブルグ公園>を思い出しながらの20数分。
公園というのは素晴らしい。
歴史的には日本には、庭園はあっても公園は無かったのでは。
昔、全共闘の学生がよく読んでいた<羽仁五郎・都市の論理>で冒頭に出てくる切り出しも思い出す。
日本には、<広場>と<公園>が無かった。
このことは、都市として古い歴史を持つ、ヨーロッパを旅すると、その存在と無いことによる比較が容易になるようだ。
きっと、お育ちの良かったに違いない<羽仁五郎>セインセイ、若き日に欧州に遊学し、公園や広場を散策した時に、ハタと閃いた切り出しではなかったのか?
そんな事を考えながら、アルチューハイマー気味の活火山、二日酔いの桃色の大脳で考えながらあるいた晩秋の神宮散歩。
雨にならなくて、本当に良かった。
ジャパンカップは<ウォッカ>、ルメールが乗ると、こんないに違うのか?
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まあ、良しとしよう。