大勲位・中曽根元総理の逝去報道に見る扱いから、故人の存在を再認識させられた思い
長寿でしたね。ご冥福をお祈り申し上げます。
— katsukazan (@asanai106) November 29, 2019
電電公社、専売公社、国鉄の民営化には、概ね結果良しとする評価。電電公社が、民営化があってかろうじて、現在のIT産業での日本の立ち位置を維持されている。あのままだったら、日本の技術と市場は、完全に草刈場になっていた。
twitterでは言葉足らずなので
いみじくも、戦後の日本外交、とりわけ日米外交で存在を残し、国内三公社の民営化を決断、実行した中曽根元総理が御年101歳の大往生を遂げた報道が今日の昼にありました。
中曽根元総理は、戦後始めた内閣総理大臣として靖国神社への公式参拝をしました。
この功績は大とするべきです。
しかしこの1985年公式参拝から、中国からの猛烈な反発で当時異例の在職日数は1806日の間二度目の公式参拝は実現できず、その後の公式参拝は橋本総理、小泉総理、安倍総理の公式参拝を数えるだけです。
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ここで提起したいことがあります。
35年前の中国、つまり1985年の中国を学習です。
モンスターどころか、赤子同然の中国から、内政干渉同様の反発を受けて、当時異例の在職日数は1806日の間二度目の公式参拝は実現できなかったことで、 35年前の中国に、日本は言えばその通りになるという、御しやすい国という学習体験をさせたこと。
これが、以後の日中関係の構造や方向を決定的したとも言えます。