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人が調和のよろこびを知り、また愛する
よろこび知って、打ちふるえているのを
みる時、私は涙がとまらなくなります。
魂の発展してゆくさま、進化してゆく
すばらしさを、眼のあたりにして、心が
あらわれるのであります。
人は、愛がなければ生きてはいけません。
それも、心にひびく愛を感じなければ、
私どもはしなびてしまうのであります。
光を欲するたましい、よろこびを与え、
愛を与えることに、深いいのちの充実を
覚えるたましいであることを、私たちの
本心は、私たちを生かして下さっている
神は、よく御存知なのであります。
目に立つような働きに涙するのでは
ありません。
愛と、まごころとが出会い、二つながらの
ものが、魂に注入された時の表情の
かがやきに、私は涙するのであります。
人が人として、生命さながらに
生きるよろこびが、伝えられて、私は
あつい涙を流すのであります。
昭和61年11月3日 夜
人が調和のよろこびを知り、また愛する
よろこび知って、打ちふるえているのを
みる時、私は涙がとまらなくなります。
魂の発展してゆくさま、進化してゆく
すばらしさを、眼のあたりにして、心が
あらわれるのであります。
人は、愛がなければ生きてはいけません。
それも、心にひびく愛を感じなければ、
私どもはしなびてしまうのであります。
光を欲するたましい、よろこびを与え、
愛を与えることに、深いいのちの充実を
覚えるたましいであることを、私たちの
本心は、私たちを生かして下さっている
神は、よく御存知なのであります。
目に立つような働きに涙するのでは
ありません。
愛と、まごころとが出会い、二つながらの
ものが、魂に注入された時の表情の
かがやきに、私は涙するのであります。
人が人として、生命さながらに
生きるよろこびが、伝えられて、私は
あつい涙を流すのであります。
昭和61年11月3日 夜