人は、ふるさとびと

お帰りなさい と迎えて
下さる神様は、私達の
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臓器移植について(2)

2023-02-13 06:30:08 | スピリチュアル
      (前日からの続き)
人間の生命というものは、我々から観れば
ずっと生き通しのものなので、たとえこの
世で区切られても、次の世の中で、また次の
世の中で、ずっと神様の世界へ入り込むまで、
生命というのは永世なものなんですけれども。
しかし、まだそのことについて迷いを
もったりね、この世の中で死んでしまえば
終わりだとか、いろいろな悲しみや嘆きを
もってる人たちの想いがある訳なんですね。
そういう人たちからみれば、もうこの世で
生命が終わりになるのに、そこで臓器移植を
されてしまう、ねえ、受ける方じゃなくて、
されてしまうという悲しみがある。
その空気がなかなかあって、受ける側は
それで生命が何とか助かるんだからいいけども、
される側の身になってほしいという気持ちが
拭えない訳なんですね。
そして一方では、さっきも申しました
ように、臓器が人工的に出来るようになると、
なかなかこれはね、肉体じゃないものが
便利になったという問題だけじゃなくて、
我々のような立場から申しますとね、つまり、
人間の内臓、心臓であれ肝臓であれ腎臓
であれ、あるいは脾臓であれ何であれね、
内臓にまで霊要素というものは入ってる
訳なんです。
だから、その霊要素というものが微妙に
働いて、我々の生命を助けてね、そうして、
向こうの世界と交流をして、神様の光を
いただいて、いろいろなものが合わさって、
ついに光体が我々の奥の体に入りこんで、
それでもって我々の生命が成り立ってる
訳なんですよ。
だから、人工的な臓器移植がどんどん
発達して行った時に、何かそれさえすれば
生命が助かるとか、生き伸びるとかと、
簡単に生命というものを考えて
しまいかねないという怖(おそ)れが一方には
確かにある訳なんです。
           (つづく)