町中の木々も紅葉が進んできた。 熊本の平地の林は葉が密に重なり合っている常緑樹が多く、林がまるごと燃えるように紅葉することはない。ちょっと見劣りするような気もするが、葉の間を抜けて差し込む光にポッと浮き立つような紅葉は、また別の趣があり、私は気に入っている。 朝晩はすっかり冬の領域に入ったと言っていいだろう。予想していたより(私の予想など当たりはしないが)、暖かい日が続いている。今日も気温は23℃まで上がった。