低い山をのんびりと歩くのにもっとも適した時期である。
この山歩きで煩わしいことが一つだけある。この話をすると大概の人は顔をしかめる。
同じく山を歩いている人とすれ違う時に交わす挨拶である。正直、面倒くさい。出来れば軽い会釈だけで済ませたい。一人対一人の時は、割と会釈だけのことが多い。一人で歩いている人は、多分、私と似たような考えを持っているのだろう。複数の人とすれ違う時は、ほぼ100%の確率で、こんにちは~と声を掛けられるので、こんにちは~と返さざるをえない。
低い山は小学生や幼稚園児などが遠足でやって来ることがある。その集団に出くわしたら、それはもう、地獄である。(笑)延々と、こんにちは!こんにちは!こんにちは!が続くのである。は~い、みんな集合!と言って集まったところで、一回だけのこんにちは!で済ませたいと思うのである。
上の写真のような感じで歩くのが理想的なのである。