閑人帖

鷺呑み

「鵜吞み」はよく嚙まずに丸吞みするという意味として使われるのと、物事をよく考えずに受け入れるという意味で使われる。

後者の方はうん、うん、と言いながらなんでも受け入れていたことからうん吞みが変じて「鵜吞み」になったとも言われている。うん、うん、と言いながら、ほい、ほい、と受け入れるのだから「ほい吞み」にしたらもっと分かり易いかもしれないな。

魚を丸吞みにするのは鵜だけではない。サギも丸吞みにするからこっちは「鷺吞み」である。

アオサギがどでかい魚(鯉かな?)を吞み込もうと悪戦苦闘していた。上を向いて呑みこむ瞬間を、嘴の間に魚の尾っぽだけが見えている瞬間を、撮ろうとしたのだが、その直前に通りかかった人が話しかけてきたので、撮り逃がした。

いるんだよねぇ、こういう人。絶妙にタイミングが悪い(ある意味では良い)人って。

あっ、これはうまく撮れなかった言い訳じゃないからね。(笑)

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「鳥」カテゴリーもっと見る