冬らしい寒い日がほとんどないまま、いつの間にかヌル~ッと月日が過ぎて、2月も終盤に差し掛かっている。 寒いのが好きってわけではないが、なんだか踏ん切りがつかないままに、だらけているような、なんともスッキリしない今年の冬であった。なんて、過去形にすると寒さがぶり返したりして。 川沿いを歩けば、カイツブリが揺らす水面を菜の花の黄色がゆらゆらと動いていく。