アライグマ、ガビチョウ、ブラックバス、ジャンボタニシなど海外からペットや食用として輸入されて、いつの間にか日本全国にその生息域を広げていった外来種は多い。彼ら自身に罪はないのだが、いづれにしても悪者扱いである。
近くの川を散歩中に見かけるタイワンドジョウもそんな中の一つだ。子供の頃はその大きさ(60㎝くらいまで成長する。さらに1mを超す大型種カムルチーもいる。総称して雷魚と呼ばれている)と毒々しい模様にビビったものだ。小魚を飲み込む姿はちょっと怖くてまさに悪者って感じである。大きくなるとドジョウって感じはしないが稚魚の頃は横長で模様もそれっぽくて、けっこう愛嬌のある顔をしている。これが大きくなりすぎて、飼えなくなり川に捨てたりした人がいたことも、生息域を広げた原因のひとつである。
月曜日。6時08分起床。17℃ー25℃。雨➡曇り➡雲の隙間から陽射し。昨日より蒸し暑く感じた。