うららかな春の日のことじゃった。 亀さん「以前断りもなしに、俺の背中に乗っただろう、お前」 オオバン「そんなことしないですよ、僕は」 亀さん「いいや、そんな事したんだよ、俺を石だと勘違いして乗ったんだよ」 オオバン「全然記憶にございません。なにか証拠でもあるんですか?」 亀さん「あるよ、ほらっ」