熊本地震支援ボランティア
活動半年の振り返り その6 いざ熊本へ
第1回目の熊本行きは4月21日から26日でした。少しエピソードをいれたブログにしました。
熊本に行くには、往復するのに2日掛かりますので、実質活動は22日~25日でした。
24日は、益城町から大津町に入りました。この町名は「おおづ」と濁ります。
避難所となった大津町運動公園にある体育館の避難所前で「ひまわりサロン」の看板を出し、
神戸のコーヒーを飲んでいただきました。
神戸の方ならよくご存じの西村屋のコーヒーです。
神戸での会話。「熊本で提供するから、まけて」「お客さん、勘弁してください」だって。
写真は、隣で豚汁の炊き出しをしていたので、分けて頂きました。
写真1 大津のひまわりサロン
写真2 よるの8時までやっていました。ホテルも満室で、ここで車中泊を覚悟していたら、ルートインホテル電話があり、
「キャンセルが出たからどうですか」。やれやれと初のホテル泊まりに。
ついでなので、懐かしい写真をお見せします。2008年6月に起きた岩手・宮城内陸部地震の
支援で宮城県栗原市に行きました。これは栗駒にある伝創館の避難所でひまわりサロンをしている
写真です。
写真3 まだ頭が少し黒い? 8年前も同じ事をしながらお茶わんの受け入れ先探しを
していました。
大津に1泊して、翌朝、大津社協を訪ね、ボランティアに関心のある高校を聞いたら
「県立S高校」を紹介してくれたので、お茶わんプロジェクトの集積基地をお願いしましたが、
「検討はして見ますが…。」と切ない返事。熊本市以外も基地が欲しかったのです。
1週間後、電話を入れましたが…ごめんなさい、でした。
皆さんに見えないところで、こんなことを何度も繰り返しています。
25日、帰路に入る前に道の駅「おおづ」で馬刺しを土産に買いました。
店員さんと話をすると、益城町から通っているというので、残りの救援物資を
全部、「ご近所に配ってください」と、差し上げました。
写真4 熊本名物からいも屋さんです。
次回は第2回の熊本行きの話です。お楽しみに。