真冬だからでしょうか?絵の具が海に、筆が船になってしばし旅行に
つれて行ってくれました。
あるいは絵の具が空で、筆が飛行機、といったところでしょうか?
ふっくらとした雪に反射された光がいざなってくれたのでしょうか?
こんなふうに仕上がるとは、筆を手にとるまではまったく想像もつかないこと!
なにがあったんでしょう?
こちらもいったいなんなんでしょう?「おしりかじりむし」っぽくなってしまった絵。
おしりかじりむしといえば、私の作業場(アトリエ)のとなりの部屋にいた、
今は亡きあつこおばあちゃんのお気に入りでした。
ふだんでかい声でうるさい独り言しか聞こえてこなかったのですが、
なんかケタケタ笑いながら歌ってるのが聞こえてくるぞ
と思ったら、「おしりかじりむし」の歌だったのです。見たことはないですが、
そうとういいムシなんだろうと思います。
「あつこシリーズ」、そのうちぼちぼちのせていきたいと思います。