F40号
S80号
かつて ピカソが描いている映像を見る機会があった。
70歳過ぎていたがとてもおじいちゃんとは言えず、創作している姿というのは
ただただ 集中している生きもの。じゃれる寸前の子猫のようでもある。
まるで粘土をこねるかのように平面に展開されていく造形。表面に残るのは
その長い過程のほんの一瞬の結果であると知った。
表面にあらわれたものからいったいどれだけそのものの奥深さを知ることが
できるのだろうか?わたしたちのまなざしに永遠に問いかけられる。
ちょうど 見たい時に見ることのできた貴重な映像だった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます