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ひまわり進学ルーム

だれだれに、なになにを

重要なことや、間違えやすいことは、なるべく短いフレーズでいつも同じ言い方で繰り返すように心がけています。
それによって、「そういえば前にやったわ。」と記憶が喚起されるといいな、と思いまして。

先日も中3生の授業で英語の文型をやっていたのですけれども。
「も~、これ、第4文型!!『だれだれにぃ、なになにを~』の文!!!」
と言ったら、生徒が『だれだれにぃ、なになにを~』のところで声をかぶせてきました。
生徒A「あ~、もう!30回は聞いた!!」
ひま「じゃあなんで間違えるん!?」
生徒A「・・・・・・!ぐぬぬ、それとこれは別・・・!!」

でも、一つ一つバラバラのこととして覚えるのではなく、これはアレと同じ仲間!とわかると、
理解しやすくなるのですよね。
同じ仲間を蓄えていくことによって、未知の文や単語が出てきても、「同じ仲間だな」とわかると意味が推測できるようになります。
本来言語って、そういうものですものね。

そういえば、『How many 名詞の複数形~~~!』というフレーズも私がよく叫ぶので(それだけ間違える子が多いってことなんですけど)、
「も~、学校でこの問題が出たとき、脳内でひま先生の声が再生されたし。」
と昔の生徒に言われました。
最近のお気にいりは国語文法での『過去を表す助動詞の「た」』です。
しつこく何回もいって、生徒たちに脳内再生してもらえるように頑張ります。
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