どんな人にも潜在意識が存在します。
だからどんな人も、潜在意識と繋がることができるはずなのです。
でも、なかなかつながらない人がいます。
それは、自分である顕在意識に問題を抱えている人です。
その問題を列記しますね。
1、自分を尊んでいない人
「自分なんて」と自分を他人より低く思っている人。
卑下している人。
自分を低く見るということは、自分の潜在意識をも低く見ていること。
神様のような潜在意識を卑下しています。
どんな人にも平等にいる潜在意識。そこに敬意を払えないのだから人生の向上はあり得ません。
2、自分をよく見せたがる人
本当の自分自身を飾り、他人に馬鹿にされたくないと自分を飾って見せる人。
悲しいことです。心の中は常に他人と競争、比較意識があります。
私から見ると、心の中に常に戦意があるのです。
よく見せて誰の得になるのでしょうか。
自分の中身に自信がある人は、よく見せたいとは思いません。
3、人を責める人
自分自身ができていないのに、人を批判し責める人がいます。
他人の行動を見て許せないことは、命を軽んじる行動ぐらいではないでしょうか。
たとえ、どんなに意地悪をされても、それが過去世から続く因縁だとわかると、
許すことがとても大切だと思えるようになります。
人を許せる人は自分も許されます。
4、自分中心の人
潜在意識の存在を否定する人。
すべて自分が、自分の力だけでやってきたと思っている人。
残念ですが、潜在意識の存在自体も認められない人は、
潜在意識と繋がることは難しいと言えるでしょう。
5、御利益信仰の人
自分は何も努力をせず、棚ぼたの信仰をするだけです。
潜在意識とつながっていることはなく、他のものとつながっています。
自分の心の中を見つめることです。
ご利益は願っていただけるものではなく、徳を積んでその結果を天が見て
下さるものです。
本来、自分の願いを知っているのは、潜在意識ですから、潜在意識とつながっていれば自ずと願いは叶うのです。
6、心を封印している人
心の奥底に他人へのいろいろな批判を抱えているのですが、
頭で「人を批判するのはいけないこと、自分が悪く思われる」
「人から低い評価になる」などと、考えて、全てを封印している人がいます。
そういう人は、自分の心の中を見ることができません。
自分の心と正直に向き合うことです。
代表的なことだけです。
潜在意識は、繋がり始めると、話をすると、グーっとお腹を鳴らして返事をしてくれます。
「私のカタカムナ」(静風社)の中では、
誰もが潜在意識と繋がるコツを書いています。
この私でも、つながったのですから、
どなたでも繋がることができると信じています。