病気は治ったもの勝ち!膵臓ガンと宣告されて…

大分県宇佐八幡神社へ

白蛇が書いた文字を夢で見せられて
場所の特定ができていたのですが、
なかなか行けなかったので、
以前、東京の蛇窪神社でお参りをさせていただいたことは、ブロフでも書きましたね。
白蛇は、神様の眷属です。
眷属の意味は、
1 血筋のつながっている者。一族の者。身内の者。親族。
2 従者。家来。配下の者。

白蛇は、弁財天様の眷属です。
弁財天様は、ヒンドゥー教の女神、水に関わる神様です。
弁財天と同じ存在は、
日本神話に出る市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)です。

今回、どうしても行かざるを得なかったのが、
宇佐八幡神社です。
以前、一度お参りに伺わせていただいたことがあり、
その時には、太陽の周りに日輪ができ、大きな龍が巻きついている姿を
実際に見ています。
しかし、あまり調べないで行ったので、
歴史やいわれも
思いもしっかりと持っていませんでした。

参拝前には、全ては私の責任というような、いろいろなことが起こり、
理不尽なことの背景には、見えない世界の問題が潜んでいました。

妹の件があり、九州へ行く合図と感じ、参拝をすることになりました。
潜在意識は、「山」とメッセージをくれました。

山ってなんだろうかと探していくと、
何と、宇佐八幡神社には遥拝所があります。

宇佐神宮の大元は大元神社。
大元神社は、宇佐八幡宮から南東に4キロほどのところにある
御許山(おもとやま)の山頂付近に鎮座しています。

神代の時代、この御許山山頂に存在する3つの磐座を目指して
比売大神が降臨したと伝わっているそうです。
比売大神は3柱のヒメ神様、宗像大社に祀られる3女神と同体ではないかと
言われています。
宗像三女神は、海の神、農耕の神であることから
宇佐八幡宮の元来の信仰が発生したのかもしれません。
そして山中では、山岳信仰が栄えていたと考えられています。
ここには、決して水の枯れることのないご霊水が今でも残っているそうです。

大元神社への参拝は、車でかなり上まで上がることが出来るようですが、
その山道は一切整備されることなく、普通車で登ることはなかなかのようです。
647mですが、苔むし、神秘的な空気に包まれているとのこと。
写真を見ても、なんだか背筋が寒くなる気がします。

「八幡様」の総本宮が、大分県宇佐市に鎮座する宇佐八幡神宮。
八幡という名を持つのは、全国に4万社以上、
名前は異なるけれども、同じ系統の神々を祀る数まで入れると
なんと7万社以上存在するという神社界の最大勢力です。

八幡神は第15代の応神天皇であると伝わっています。
応神天皇の母である神宮皇后と父である第14代仲哀天皇も奉られ、
神宮皇后の三韓征伐の神話から戦いの神様として
武将の信仰を担ってきています。

有名なのは、鎌倉時代、
源氏勢力の拡大とともに戦いの神として勧請され、
最大勢力となっていきました。
神々を自分の守護神とし、戦いの勝利を祈願したのです。
源氏は八幡神社。
平家は、嚴島神社。

戦いの勝利を得ても、それは己のためだけ。
人の歴史は、神様を自分のために利用してきた歴史です。
その結果、自分のための時代は作れても、
全ての人を思う幸せな世の中は作ることができませんでした。
神々が、勝利に手を貸したのは、
神々が望む世界を実現してくれるのではと思ったのかもしれません。
しかし、己のためだけだったために
政権は長くは続きません。

頂点を掴んだものの欲は尽きないものなんかもしれません。
今日から宇佐八幡へお参りに行ってきます。
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