足のアーチの歪みは、姿勢に影響を与えます。
足首、膝、股関節、骨盤、背骨、頸椎の歪みを作ります。
そして、自律神経に影響を与えていきます。
その結果、自律神経に偏りがおこり、病気になってしまいます。
足と姿勢、病気端生の歪みから起こることをもっと多くの人に知ってほしい。
足の歪みを元に戻して病気にならないで欲しい、
最期まで歩ける人になって欲しい、
そんな願いを込めて、足ゆび養生処を開きました。
今年6月18日で10年目に突入します。
始めた頃、私は膝が痛くて歩くのが嫌でたまりませんでした。
長い靴下を履き、自分の足を守る靴を履くようになって、膝は元に戻りました。
今は、歩けることが楽しくなっています。
日本人の靴の歴史はまだ50年ほどしかありません。
靴を知らない人が多いと言ったほうがいいでしょう。
日本は靴を脱ぐ生活ですから、靴にこだわりを持って選ぶ人はいません。
しかし、足を汚さない靴という考えから
足を守る靴を選ばないと、歩き方を修正することはできません。
下記の写真はお客様の靴です。
硬い革が、歪んだ印が見て取れるほど、シワが刻まれています。
このシワは姿勢の傾きを表しています。
本来は、シワがついたものは、履き続蹴てはいけません。
姿勢がますます傾いてくるからです。
靴を軽く見ていると、年齢を重ねるにつれて、姿勢が悪化し、病気になってしまいます。
足を大切に思う人は、自分に合った靴を選びましょう。
足ゆび養生処は、日本人の靴の選び方を真摯にアドバイス続けたいと思います。