自分の心や癖を変えていかなければならないことが
よくわかってきます。
それとともに、変わりたいけど、なかなか変えられないこともわかってきます。
変わりたいことに執着しすぎることは、
逆効果になることもあります。
変われない自分を認めること。
諦めることが必要です。
諦めることは、顕現する、あきらめにつながります。
この部分をあの部分をと、執着しすぎるのは、
こびりついた垢を取り除くようなもの。
無理に落とそうとすると、痛みが伴います。
こんな話を書くと、
逆に自分は変わらなくていいと、開き直る人もいますが、
この話は、努力をしている人に対しての話です。
誤解しないでくださいね。
自力と他力の両方が必要なのです。
自分で何も努力をしていないと、自分の癖を修正することはできません。
でも自力で修正できない部分は、他力を頼るしかありません。
他力はお願いすると、ツケになります。
勝手に他力が動く部分は、貸し借りにはならないのです。
あきらめることは、
一つの道を作ります。
私自身、膵臓がんを治すのをあきらめたことで、現在生かされています。
あれから10年になります。
当初は、自分のやってきたことを、できるだけ多くの人に伝えたいと言う思いがありました。
しかし、今は、違います。
伝えるだけでは意味がないのです。
カタカムナを実践し続けてくれて、
周囲の人が幸せになる手伝いをしてくださる人に
お伝えしたいという思いになりました。
自分中心ではなく、他人をも含めて幸せの道を歩くことができるように。
ご縁のある人に血耐えることができればいいと考えています。