ひなたぼっこ ~そこにいるだけで幸せ。~ 

ブラックユーモアあふれるダウン症児の日常をつづっています。

修学旅行パート2

2024-09-01 13:34:00 | ダウン症児 子育て

修学旅行パート1

 

↑それまでの はなし

 

修学旅行の朝 Rさんが

バスに乗りこみ 出発するまで 見送りました。

 

窓際にいた Rさんは

笑顔で 手を振っている。

私は すでに泣きそう。

 

先生方が きちんと サポートして下さるし

大丈夫だと わかっているので

嬉しさと 少し 不安な気持ちを 抱えながら

バスの中の Rさんに 手を振りました。

 

そして ここも 昔と違うのは

今どきは スマホに ピロンっと

旅行中の様子が 写真で 送られてくること。

 

目を 皿のようにして 

自分の 子どもが うつっていないかを 探す。

たまたま Rさんが アップでうつっているのがあって

「おぉぉぉぉーーーっ!!!」っと

すぐに 主人に 転送。

 

その日 特別に 先生から

他にも Rさんの 写真が 送られてきて

 

ちゃんと 旅行を 楽しんでいるじゃないの。

旅行先の風景に すっかり なじんでいるじゃないの。

写真の 笑顔に 一安心。

 

夜 最後に 届いた写真は

子どもたちの 晩ごはん。

ホテルでの ビュッフェ だそうで。。。

 

おしゃれな ディナーの 様子を見て

家族で うらやましいねーと 話をしながら

私は Rさんがいなくて さみしいので

中学生の 次男に

「今日の夜 私の部屋に 泊りにおいでよ」と

誘ってみたら 即答で 断られました。

 

 

ホテルの部屋の ユニットバス。

使い方は 説明しておいたけど

無事に 使えたかな…

ベッドで ひとりで 寝れたかな…

 

心配事では ないけれど

次々と 頭の中をよぎる思いを

振り切りながら

次の日の朝を 迎えました。

 

つづく→

 

 


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